
「CryptoNinjaの公式作家のこたえっくすさんって、どんな人なのかな?」
上記のような疑問をもつ人も多いはず。
先日、以下のような絵本が完成しました。
CryptoNinjaが絵本になりました!
— 🍺 ikehaya (@IHayato) August 3, 2022
制作は @masuakaxrart @cotaex417 さん。素晴らしい作品をありがとうございます!@narratorfumiko さんの読み聞かせ動画もあるのでぜひ。
【絵本読み聞かせ動画】おとのおともだち🐰【にんじゃのえほん CryptoNinja公式 】https://t.co/15WKqBhx1K pic.twitter.com/AiZAWsQe0t
こちらの絵本のイラストレーターがこたえっくすさん。
現在、絵本の読み聞かせ動画も公開されています。
動画制作クリエイターは以下の方々。

現在、こたえっくすさんはCryptoNinja公式作家として活動されています。
この記事では、まずCryptoNinja公式作家になるまでの経緯と、Ninja寺子屋での「漫画家インタビュー」での内容の一部を紹介します。
ぜひ、最後までお読みください!

「漫画家のこたえっくすです。よろしくお願いします!」
CryptoNinja公式作家になるまでの経緯

実績は以下のとおりです。
- CryptoNinja公式作家
- NFTクリエイター
- 角川、講談社、竹書房での仕事経験あり

「まずは、自己紹介をしていきます!」
幼少期の小さな成功体験
小さいころから、気付いたら絵ばかり描いているような子でした。
クリエイターとしての最初の成功体験は、小学5年生くらいのときに「りぼん」で行われていたファッションコンテストみたいな企画。
この企画に応募したら選ばれ、景品にハンカチをもらいました。とても嬉しかったですね。
中学1年生くらいのとき、漫画を描き始めました。
実は、その頃いじめられていたので、漫画ばかり描いて過ごしていましたね。
でも、その後に受験やなんやで忙しくなって描くのをやめてしまいました。
会社員として就職
漫画などを描くのが好きだったのですが、美大に進むのもなんか違うな…と思って、普通に文学部に進学しました。
そして、普通に就職。会社員となりました。
25歳くらいのときに、会社で働いている時間がもったいなく思うようになりました。
それで、会社を辞め、漫画家を目指すことになります。
自分でも思い切ったなと思いますね。
漫画家への道
当時、名古屋に住んでいたので、新幹線にのって東京の出版社まで漫画を見てもらうために移動しました。
いくつかの出版社に漫画を持っていたのですが、その中の角川書店さんから「代行原稿を描いてみない?」と話しを頂くことができ、代行原稿でデビューしました。
※代行原稿=連載作家が締切に原稿が間に合わなかったときの穴埋め用原稿
あの頃の印刷する雑誌の投稿締切はめちゃくちゃ厳しかったです。
なので、連載作家さんが締切に漫画を間に合わせることができないということが結構あって、その埋め合わせの代行原稿でたくさん載せてもらえました。

「漫画が多くの人の目に触れる機会になってうれしかったですね」
アシスタント業から講談社での仕事へ
漫画が掲載されることが増えたこともあってか、アシスタントの仕事もたくさん入りました。
アシスタント先で知り合った人から講談社の編集者を紹介してもらえ、仕事をもらえるように!
はっきり言うと、この世はコネが強い。コネというか、「人と人の繋がり」って本当に大事です。
もちろん、実力はあったほうがいい。でも、人との付き合いを大切にしているとチャンスが回ってくる。
社会は人と人のつながりで成り立っているわけです。人間は一人では生きていけないからこそ、「つながり」を大事にすべきだと思います。
出版不況の訪れ…
上記をみると、順調にキャリアが進んだように見えるかもですが、ここからが大変でした。
角川書店の雑誌がつぶれ、講談社でコンペに出していた雑誌もつぶれて…。
ちょうど、漫画がアナログからデジタルに移行しはじめた時代ですね。
その後、アシスタントの仕事をほそぼそと続けながら、趣味で同人誌を売っていました。
その同人誌をきっかけに竹書房の編集者にスカウトされ、竹書房で私の連載が決定!
正直、仕事は結構しんどかったけど、初めて単行本を出せたときにはめちゃくちゃ嬉しかったです。
印税は8%でしたけどww
漫画から離れた2年間
坐骨神経痛になったり、腱鞘炎になったりとトラブルが続いて、このまま漫画を続けていけるかな…と迷いました。
そして、派遣社員になったり、ビジネスコミュニティに入ってお手伝いしたりと、漫画から離れた生活を送ることに。
でも、これが良い経験に!ビジネスについて勉強してみると、漫画を描けるというのは武器になることに気づきました。
ビジネスコミュニティには、漫画を描ける人は全然いませんでした。
なので、漫画LPやWEBデザイン、教本の挿絵などの仕事をやらせてもらい、今までやってきた漫画も無駄ではなかったと実感。

「未来への道が開けたような気がしました」
NFTの時代が到来
それから少しすると、「仮想通貨」「ブロックチェーン」「CryptoNinja」などをよく聞くようになりました。
ikehayaさんのメルマガやVoicyで情報を得ているうちに、「これだ!」って急にひらめいたんです。
「ブロックチェーンとアートがくっつく時代が来た!」
しかも、二次創作ってもともと得意だったんですよ。Rii2先生の描くNinjaがとてもかわいかったので、勢いで4コマ漫画を描いたのが、2021年の10月中旬くらいでした。
CryptoNinja公式作家へ
上記の4コマ漫画などをきっかけに、Ninja DAOのコミュニティマネージャーの大海麒麟さんに声をかけていただき、公式作家となりました。
今は、公式作家として漫画を描いたり、絵本を描いたり、メタバライブのサムネイルを作ったり、CNPに参加させてもらったり。
いろいろとやらせて頂いて、本当に楽しいです。
この記事を読んでいる人に伝えたいこと

この記事で伝えたいことは以下の3つ。
- 才能ってなに?
- 自分を否定しないで
- 自分で自分を満たそう

「順番にお伝えしていきますね」
才能ってなに?
才能は誰にでもある。好きなことをするのが一番。
だけど、好きなことをでも落ち込んだり、しんどくなることだってある。
そんなときは辞めてもいいと思います。
それがどんな形なのか、どのようなタイミングで花開くものなのか、それを見つけられるのか。
それだけの違いでしかなく、才能は誰にでもあるものだと思っています。
続けてさえいれば、絶対に到達できる場所がある。継続すれば、絶対にうまくなる。
好きなことを続けよう
物事を継続するには、本当に好きでないと続きません。好きだからこそ、つらくても続けられるんだと思います。
でも、好きなことでも落ち込んだり、しんどくなったりすることがありますよね。
そんなときは、しばらく離れてみるのも良いかも。離れてみて「やっぱり好きだ」という気持ちになれば、そこから続ければいいのです。
できるだけ若いうちにいろいろなことをしてみると、視野が広がり、学びが得られると思います。
バイトでもいい、遊びでもいい。やってみたいと思ったことは、何でもやってみましょう。
才能は誰にでもある
これを信じて欲しい。
「才能=個性」と言ってもいいかもしれない。
人と違うことを見つけて、大切にしてください。自分の心の声に耳を傾けて。
宝物は、いつだってあなたの心の中にありますよ。
自分を否定しないで
自分を許せないと他人のことも許せなくなります。
自己否定はやめましょう。自分を許してあげましょう。
何かうまくいかないことがあると、「自分が悪い」って思ってしまいませんか?
でも、あまり自分を否定しないようにしましょう。
「自分が楽しいか、楽しくないか」。これが一番大事です。
達成するための努力を続けることはしんどいです。往々にして嫌になってしまいますよね。
何を学べたか
上記を大切にしてみましょう。
別に毎回うまくできる必要はないのです。今できないことでも、いずれできるときが来るかもしれない。
それを待ってみても良いのではないでしょうか。
「自分はダメだ」「あの人はできるのに」「自分なんて何もない」って思うこともありますよね。常に私もこういう想いを繰り返してきました。
でも、こういう自己否定だけはやめましょう。
自分を許せないと、他人のことも許せなくなります。
他人を攻撃する人にはならないで
人間は、防衛本能から、無意識にも欠点の方に目が向いてしまいます。これは自分に対しても、他人に対しても。
これを意識的に変えるのです。自分の「良いところ」にしっかりと目を向けるようにすることが大切です。
すぐにはできなくても、少しずつでいいから、自己否定の気持ちを自分から話していきましょう。
自分で自分を満たそう
結果を求めず、成長や学びに注目するようにしましょう。
あなたが好きなことを続ける原動力はなんでしょうか?
- 好きだから
- 人に楽しんで欲しいから
- 褒められたいから
- お金を稼ぎたいから
- ちやほやされたいから
いろんな理由があると思います。
だけど、他人に褒められること・認められることを求めるのはやめたほうがいいです。
なぜなら、他者承認が報酬になると、続けるのが苦痛になるから。
他人からの承認を求めても満たされることはありません。一瞬だけ満たされるような気がしても続かないことが多いはず。
自分を満たせるのは、自分だけ
自分で自分を褒めましょう。毎日1回は褒めてあげましょう。
他人の価値観で生きると、失敗したときに自分以外の誰かのせいにしがちになります。
よくあるのが「親が言ったから…」という理由で責任を逃れようとすること。これはダメです。
そもそも、親の期待になんて応えようと思わなくていい。親は親。子は子。別の生き物ですから。
我慢なんかしなくていい
嫌なことは「イヤ」って言っていい。自分のしたいことを大切にしましょう。
自分を何より大切にしてほしいと思います。
人がどうとか、親がどうとか、世間がどうとか。全部関係ありません。
自分の気持ちに向き合いましょう。その中から真実を見つけて欲しい。
あなたにしか、できないことがある。
自分を信じて、生きてほしいと思います。