
「ブログのジャンルってどうやって選べばいいのかな?選び方のコツを知りたい。あと、何か注意点があるなら教えてほしいな」
こういった疑問にこたえます。
- ブログのジャンル選びの方法を3ステップで紹介
- ジャンル選びのポイントと注意点を解説
- 当ブログのジャンルと選んだ理由を紹介
ブログを始めたばかりだと、どんなジャンルでブログを運営したら良いのか迷いますよね。
実はブログで収益化を目指すならジャンル選びはわりと重要です。
たとえば、ブログで稼ぎたいと思っているのに稼ぐ手段のないジャンルを選んでしまっていてはダメですよね。
とはいえ、ブログ初心者はひとまず取り組んで経験値を積むことも大切です。
この記事では『ブログ初心者が最低限知っておくべきジャンル選びのポイントと注意点』を解説します。
具体的に「このジャンルを狙えば確実に稼げる!」というジャンルは紹介できませんが、この記事を読むことで『最低限取り組むべきポイント』と『避けるべきジャンル』が分かります!
それでは、さっそくお読みください。
目次
ブログ初心者のジャンル選び【3ステップ】

ブログ初心者は以下の3ステップでジャンルを選びましょう。
①:候補のジャンルを複数あげる
②:ASPに案件があるか確認する
③:20記事以上は同一ジャンルで記事を書く
ステップ①:候補のジャンルを複数あげる
まず、あなたが取り組めそうなジャンルの洗い出しをしてみてください。
「好き」「得意」「挑戦したい」といったあなたの気持ちを大切に選んでみましょう。
この段階では、稼ぎやすさなどは気にせずにドンドンあげていきましょう。
ステップ②:ASPに案件があるか確認する
次に、ステップ①で洗い出したジャンルについて、稼げる案件の有無を確認していきましょう。
たとえば、「子育て」のジャンルの広告商品にはどんなものがあるのか?「車」のジャンルではどうか?などです。
広告案件の有無は以下のASPから確認してみましょう。
- A8.net(エーハチネット):国内最大手。確実に登録しよう。
- もしもアフィリエイト
:アマゾンや楽天の商品が売りやすい。
- afb
(アフィビー):特別単価がもらえることも!
ステップ③:20記事以上は同一ジャンルで記事を書く
あなたのサイトで取り組むジャンルが決まったら、さっそく記事を書いていきます。
記事はロングテールキーワードで取り組むようにしましょう。
なぜなら、いきなりビッグやミドルのキーワードで検索上位に表示することは難しいからです。
また、ロングテールで20記事以上書くまでは成果が出にくいので、コツコツと継続していくことが大切です。

ブログのジャンル選びの3つのポイント
ブログのジャンル選びをする時には、以下の3つのポイントを意識することが大切です。
①:専門性を発揮できるか
②:売れる商品があるか
③:継続できるか
ポイント①:専門性を発揮できるか
ブログ初心者が最初に取り組むべきジャンルとしては、あなたの「専門性」を活かせるジャンルを選ぶべきです。
なぜなら、あなたに専門性が備わっていれば、読者に有意義な情報を最低限のインプットで提供できるからです。
たとえば、僕の場合には「仮想通貨×ブログ運営」の専門的な情報をお届けしています。
もともと本業で取り組んできた専門分野だったため、ブログのために勉強するということはほとんどありません。
記事執筆がスムーズになることも、自分の専門性を発揮できるジャンルに取り組むメリットですね。
ポイント②:売れる商品があるか
事前に、取り組もうとしているジャンルに「売れる商品」があるかは調べておきましょう。
なぜなら、ジャンルを決めてある程度の記事を書いてしまった後で、売れる商品がないことに気づいてしまってはいけないからです。
あなたのサイトで売りたい案件を見つけてから記事を作成するようにしましょう。
ポイント③:継続できるか
ブログの収益が上がるのは最短でも半年~1年程度かかるため、コツコツと継続できるかどうかということは大切です。
そのため「好き」「学びたい」ジャンルを選ぶとモチベーションを維持しやすいと思います。
あなたにとって記事が書きやいジャンルか否かも大切にしましょう。
ブログのジャンル選びの3つの注意点

ブログのジャンル選びには注意点もあります。
①:YMYL領域は避ける
②:単一ジャンルだけで攻めない
③:レッドオーシャンは避ける
注意点①:YMYL領域は避ける
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で「読者の健康や幸福、お金、安全に影響を与えるジャンル」を指す用語です。
要するに「読者の人生に与える影響が大きいジャンル」ということで、専門家が書いた明らかに信頼できる記事でないとGoogleの検索上位に上がらないようになっています。
YMYLに含まれるジャンルでは検索結果からの読者の流入が厳しいので、基本的には参入しない方が良いです。
・医療:健康、薬、病気など
・金融:株式:FX、保険など
・法律:離婚、裁判、遺言など
・時事問題:国際問題、政治など
注意点②:単一ジャンルだけで攻めない
1つのジャンルにこだわりすぎるのも良くないと思います。
「ダメだったら次のジャンルを試してみよう」くらいの気持ちで取り組んでみましょう。
いくつかのジャンルに取り組んでみて、成果が出始めるジャンルがあったらその分野に特化したブログにシフトしていくことをオススメします。
注意点③:レッドオーシャンは避ける
レッドオーシャンとは「競争の激しいジャンル」のことをいいます。
ただ、現在ではほとんどのジャンルがレッドオーシャン化していますよね。
でも、レッドオーシャンでも少しだけキーワードをずらすことで競合が減り、初心者でも勝てたりしますよ。
たとえば、「婚活」では競合が強すぎますが、「医療現場で働く人×婚活×40代」みたいな感じなら勝てそうなイメージです。
当ブログでのジャンル選び
ここまで、ブログのジャンル選びのポイントと注意点を解説してきました。
次に、実際にブログ運営の事例として、僕のサイトで取り組んでいるジャンルを紹介しますね。
①:仮想通貨
②:ブログ運営
その①:仮想通貨
まず、当サイトで最も力を入れているのが「仮想通貨」です。
まだまだ仮想通貨に触ったことがない人がほとんど。実際に仮想通貨を買った経験は、これから購入しようとする人に有益な情報を伝えられます。
このジャンルでは、bitFlyerなどの取引所の口座開設のアフィリエイトで収益化しています。
その②:ブログ運営
次に注力しているのが「ブログ運営」です。
要するに、こちらも実際にブログを運営して得た知識や知見を、これからブログで稼ぎたいと思っている人に分かりやすく伝えています。
自分が経験して大変だったところや何度も検索して調べたようなことを、記事にして解説するようにしています。
その③:NFT
仮想通貨やブログ運営と絡めて「NFT」という新しい技術に関する情報を発信しています。
NFTは新しい技術なので、初心者向けの記事のニーズは高いです。
ちなみに、NFTブログで稼ぐ方法は以下の記事でまとめているので、ぜひお読みください。
》【初心者OK】NFTブログで稼ぐ方法 | 月5万円を稼ぐ5つのコツ
ブログのジャンル選びでよくある疑問

疑問①:ブログのジャンルは1つじゃないとダメ?
初心者のうちはブログのジャンルは複数挑戦してみると良いと思います。
2~3のジャンルに挑戦することで、自分の取り組みやすいジャンルが見えてきますし、成果が出やすいジャンルも分かってきます。
とりあえずジャンルを決めてやってみて、伸びそうなジャンルに注力してみましょう。
疑問②:雑記ブログ?特化ブログ?どっちがいいの?
特にジャンルを設定せずに取り組む雑記ブログと、いくつかのジャンルに内容を絞って取り組む特化ブログのどちらが良いのか?と悩みますよね。
方向性が決まらないうちは、雑記ブログでも良いかもしれません。色々な記事を書いているうちに方向性が固まってきたら、特化ブログに寄せていけば良いですし。
要するに、まずは取り組んでみて「行ける!」と思えるようなジャンルに出会えることが大切です。
疑問③:ジャンルが決まった後のコツも知りたい!
ジャンルが決まったら、記事を書いていきましょう。
コツとしては、ジャンル内のロングテールキーワードで20記事くらいは書いてみることです。
ジャンル内での記事数が増えてくると、内部リンクでつながれたコンテンツも充実してくるので、Googleからの評価が高まり検索上位に表示されやすくなってきます。
数記事で成果が出ないとあきらめず、まずはじっくりと取り組んでみましょう!

まとめ:自分らしさをブログのジャンルに!
この記事では『ブログ初心者のジャンルの選び方』をテーマに解説してきました。
ここまでをまとめます。
- 2~3のジャンルでまずはやってみる
- 芽が出そうなジャンルを見つけて注力する
- YMYLなど避けるべきジャンルもある
といった感じです。
そして、何よりも大切なのは、モチベーションを保てそうなジャンルを選ぶことです。
ブログで成果を出すには年単位で継続する必要があります。
自分の「好き」「得意」「やりたい」などを大切にジャンルを選んで、『ブログを楽しむ』ことが最も重要なジャンル選びのコツだと思います。
その際も、「広告案件の有無」だけは取り組む前に確認しましょうね!
- A8.net(エーハチネット):国内最大手。確実に登録しよう。
- もしもアフィリエイト
:アマゾンや楽天の商品が売りやすい。
- afb
(アフィビー):特別単価がもらえることも!
あなたが楽しみながらブログ運営に取り組めるジャンルに出会えることを祈っています!