
「NFTのホワイトリストって何?詳しく知りたいな。どうやって獲得するのかも教えてほしい」
こういった悩みを解決します。
- NFTのホワイトリストとは?
- NFTホワイトリストを獲得する方法
- ホワイトリスト獲得後にNFTを買う方法
- NFTホワイトリストに関してよくある質問
- NFTホワイトリストに関する注意点
この記事を書いている僕は、実際にNFTコレクションを運営したり、他のプロジェクトの運営メンバーとして参加したりしています。
その中で、ホワイトリストを配ったり、自分自身でもらったりする経験もしてきました。
ホワイトリストをもっていると、NFTを優先的に購入できます。
最近では、人気プロジェクトのNFTを安く購入するには「ホワイトリスト(WL)」を獲得することがほぼ必須になりつつありますよね。
そこで、今回はNFTのホワイトリストの概要や獲得方法などを解説します。
この記事を読めば、ホワイトリストを獲得するために、どのように行動すべきかが分かると思います。
ホワイトリストの有無に関わらず、NFTの購入にはイーサリアムなどの仮想通貨が必要になります。
なので、NFTに興味がある人は、初心者でも利用しやすく、無料で口座開設できるbitFlyerでイーサリアムを購入しておきましょう。
目次
NFTのホワイトリスト(WL)とは?

NFTのホワイトリスト(WL)とは「NFTを優先的に購入できる権利」のことです。
一般販売より前に買える
ホワイトリスト(WL)を配布しているプロジェクトの多くで、WL保有者は一般発売前に優先して購入できます。
例えば、
- ホワイトリストLv2:発売2時間前から購入可
- ホワイトリストLv1:発売1時間前から購入可
上記のような感じで、一般発売よりも前に販売サイトに入れるので、購入できる可能性が高まります。

「人気プロジェクトでは、WLをもっていないと一次販売で購入できないってことも…」
一般販売より安く買える
ホワイトリスト(WL)をもっている人に、一般販売よりも安い価格で販売するプロジェクトも多いです。
例えば、
- WL保有:0.001ETH
- 一般販売:0.005ETH
上記のような感じですね。
安く入手できるからこそ、転売することで利益を得やすくなります。
ホワイトリスト(WL)獲得には条件がある
ホワイトリスト(WL)はどこかに売っていて、誰でも獲得できるというものではありません。
多くの場合、該当プロジェクトのマーケティング活動の一部に参加する形でGETできます。
例えば、
- プロジェクトを紹介するブログを書く
- プロジェクトのファンアートを書く
- ツイートの拡散に協力する
など。内容はプロジェクトによって異なりますし、明示していないプロジェクトもあります。

「運営側としても、応援してくれる人にWLを配りたいはずですしね」
NFTホワイトリスト(WL)を獲得する方法

現状、よくあるホワイトリスト(WL)の配り方は以下の3パターン。
- ①:Giveawayの当選者
- ②:Discordでの貢献者
- ③:運営メンバーのNFT購入者

「順番に解説します」
方法①:Giveawayに参加する
ホワイトリスト(WL)のGiveawayはTwitterでよく見かけますよね。
簡単にいうと、ツイートを拡散してくれた人の中から抽選でWLをプレゼントします!って感じのやつです。
目当てのプロジェクトがGiveawayをしていたら、参加してみるのも良いかもですね。
ちなみに、Giveawayって何?って人については「Giveawayとは?」の記事で解説しているので読んでみてください。

方法②:Discordで貢献する
Discord内でプロジェクトに貢献している人にホワイトリスト(WL)が配布されるのもよくありますね。
この場合、「〇〇をしたらWL」みたいに明確に基準が設定されていないことも多いように思います。
普段からチャットを盛り上げていたり、有益な情報を提示したり、とDiscord内で活躍していると、WLがもらえることもあるかも?
方法③:運営メンバーのNFTを購入する
運営メンバーが発行しているNFT保有者に、ホワイトリスト(WL)が配布されることも多いです。
例えば、CryptoNinja Partners Jobsでは、Faunderのうじゅうなさんが運営するコレクションの保有者にWLが配布されましたね。
NFT購入など、運営者個人を応援することで、WLがもらえることもあるかもしれません。

「要するに、応援が大事ですね」
NFTホワイトリスト(WL)獲得後のNFTの買い方

ホワイトリスト(WL)を獲得後は、発売日にmintサイトでNFTを購入します。
その流れは以下のとおり。
- ①:NFTの購入準備をする
- ②:mintサイトに入る
- ③:NFTをmintする

「順番に解説しますね」
買い方①:NFTの購入準備をする
ホワイトリスト(WL)を獲得したとしても、基本的にはNFTは仮想通貨を使って購入します。
そのため、仮想通貨を用意して、ウォレットにイーサリアムを送金しておかないといけないわけですね。
NFT購入準備がまだの人は、以下の記事を見ながら発売日までに準備をしておきましょう。

発売日前に、ホワイトリスト(WL)をもっている人が当日に購入する際につかうウォレットアドレスを登録する場合もあります。
アドレスを提出することで、そのウォレット以外の人が購入できなくするわけですね。
これ、うっかり忘れる人も多いので、気を付けましょう。
買い方②:mintサイトに入る
多くの場合、発売日が近づくと運営より「mintサイトのURL」が発表されます。
mintサイトのURLは、プロジェクトの運営するDiscordサーバー内に公開されることがほとんど。
そのため、発売日が近づいたら、運営メンバーからの発信をしっかりキャッチするようにしましょう。
買い方③:NFTをmintする
発売日に、mintサイトに入ったら、NFTをmint(購入)できます。
購入できるNFTの枚数は、プロジェクトによって異なるので、運営からの発信を見るようにしましょう。
NFTホワイトリスト(WL)に関するよくある質問

ホワイトリスト(WL)に関するよくある3つの質問に回答します。
- ①:ホワイトリスト情報ってどこで入手するの?
- ②:ホワイトリストがあれば絶対買えるの?
- ③:ホワイトリストって誰かにゆずれるの?

「順番に解説しますね」
質問①:ホワイトリスト情報ってどこで入手するの?
基本的には、Twitterで情報収集することになります。気になるプロジェクトは、運営者をフォローしておくと情報が入ってきやすくなりますね。
あとは、「NFTGO」や「Nansen」などのまとめサイトを利用するのも良いかも。
国内プロジェクトなら「NFT Marketing Orchestra」の発信が詳しくタイムリーですよ。
質問②:ホワイトリストがあれば絶対買えるの?
残念ながら、ホワイトリストは購入を確約するものではありません。あくまで「優先購入権」です。
実際に、CryptoNinja Partners Jobsなどは、ホワイトリストを保有していても購入できない人がいました。
とはいえ、人気プロジェクトはホワイトリストがないと一次販売で買えないということも多いので、ぜひともGETしたいところです。
質問③:ホワイトリストって誰かにゆずれるの?
ほとんどの場合、獲得したホワイトリストを自分の判断で第三者にゆずることは難しいと思います。
でも、運営側としてもホワイトリストを渡した人が買ってくれないという事態は喜ばしいことではないので、運営メンバーに相談してみても良いかも。
本当に購入したいプロジェクトのホワイトリストを獲得するようにしたいですね。
NFTホワイトリスト(WL)に関する注意点

ホワイトリスト(WL)に関しても、いくつか注意点があります。
以下の3つは必ず気を付けましょう!
- ①:mintサイトは必ず公式から!
- ②:シードフレーズには誰にも教えない!
- ③:DMは詐欺!リンクは踏まない!

「順番に解説します」
注意点①:mintサイトは必ず公式から!
mintサイトは公式Discordなどで公開されることが多いです。必ず、公式からアナウンスされた方法でmintサイトに接続しましょう。
なぜなら、NFT界隈には詐欺師も多い。偽のURLがツイートされていることも少なくありません。
詐欺に合わないためにも、絶対によく分からない発信のURLをクリックしないようにしてください。
注意点②:シードフレーズは誰にも教えない!
「あなたにホワイトリストが当たりました!MetaMaskのシードフレーズを教えてください!」と連絡がきたら100%詐欺です。
シードフレーズを教えてしまうと、ウォレット内のすべてのものを盗まれてしまいます。
誰が要求してきたとしても、シードフレーズは絶対に教えてはいけません。
注意点③:DMは詐欺!リンクは踏まない!
これもよく言われることですが、TwitterやDiscordで送られてくるDMには詐欺が多いです。
特に、DMで送られてくるURL(リンク)は確実に信頼できると判断できない限り、クリックしない方が安全。
「当選しました」「~をあげます」などの甘い話には裏があると思って、冷静に内容を精査しましょう。
まとめ:NFTホワイトリスト(WL)を獲得しよう!

というわけで、「NFTのホワイトリスト(WL)」について解説しました。
ここまでをまとめます。
- ホワイトリスト=優先購入権
- プロジェクトに貢献すると獲得しやすい
- 購入時には詐欺に気を付けよう
こんな感じです。
ホワイトリスト(WL)を獲得すると、優先的に格安でNFTを購入できます。
特に、自分が好きなプロジェクト、応援しているコレクションのホワイトリストは確実にGETしたいですね。
NFTの購入方法は以下の記事で解説しています。
NFTの売買には、仮想通貨取引所での無料口座開設が必要です。
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