
「NFTにオファーを出したいけど、どうやればいいのか分からない…。分かりやすく教えて欲しい」
こういった疑問にこたえます。
- オファーを出すにはWETHが必要
- WETHの入手方法を解説
- OpenSeaでオファーを出すやり方を解説
OpenSeaでは、欲しいNFTに自分で価格を提示しながらオファーを出すことができます。
しかし、このオファーはETHではできません。オファーを出すにはETHではなく、WETHという仮想通貨を用意する必要があるのです。
この記事では、OpenSeaで買いたいNFTにオファーを出す方法を分かりやすく解説します。
記事を読めば、あなたも簡単にオファーを出すことができるようになりますよ!

「今すぐにオファーを出す方法を知りたい人は以下のリンクから!」
目次
OpenSeaでNFTにオファーを出す時に必要なWETHとは?

WETHとは、ERC-20に対応した仮想通貨であり、レートが「1ETH=1WETH」で固定されています。
WETHはERC-20に対応
WETHはERC-20という標準規格に準拠した仮想通貨です。
ERC-20とは、イーサリアムチェーンと互換性をもつ仮想通貨をつくることができる共通規格のこと。
開発が比較的容易であることや利便性の高さから幅広い領域で活用されており、WETHもその中の一つということになります。
WETHのレートは「1ETH=1WETH」に固定
WETHの価値はETHと連動しています。
たとえば、ETHが「1ETH=20万円」となれば、WETHも「1WETH=20万円」の価値になります。
WETHはOpenSeaでオファーやオークション入札するときに必要
WETHはETHよりもガス代が安いことから、OpenSeaでオファーやオークション入札するときに利用されています。
さらに、WETHはイーサリアムよりも処理速度が速いので、スムーズに取引ができるという点もメリットです。

「続いて、OpenSeaでオファーを出す方法を見ていきましょう!」
OpenSeaでNFTにオファーを出す方法【5ステップ】

OpenSeaでNFTにオファーを出すには、以下の5ステップで手続きをします。
- ①:OpenSeaにMetaMaskを接続
- ②:オファー設定画面をひらく
- ③:オファーする価格を入力
- ④:オファーする期間を指定
- ⑤:署名してオファーする

「順番に解説します」
ステップ①:OpenSeaにMetaMaskを接続

①:右上の「財布のアイコン」をクリック
②:MetaMaskを接続

③:MetaMaskのパスワードを入力
④:ウォレット接続が完了
ステップ②:オファー設定画面をひらく

①:オファーを出したいNFTの画面に移動
②:「Make offer」をクリック

③:「チェックボックス」をクリック
ステップ③:オファーする価格を入力

①:オファー金額を入力
②:手持ちのWETHが足りない場合は「Add WETH」をクリック

③:WETHに変換するETHの数量を入力
④:変換先がWETHになっているのを確認
⑤:「Wrap ETH」をクリック

⑥:MetaMaskでガス代を確認して「確認」をクリック

「これでWETHを入手できました!」
ステップ④:オファーする期間を指定

①:オファーを継続する期間を入力する
※期限を過ぎるとオファーがキャンセルされます
②:「Make offer」をクリック
ステップ⑤:署名してオファーする

①:MetaMaskの右下にある「↓」をクリック
②:「署名」をクリック

「これでオファーを出せました!」
OpenSeaでオファーする際によくある疑問

OpenSeaでオファーする際によくある以下の3つの疑問にこたえます。
- ①:オファーにはガス代がいくらかかるの?
- ②:オファーを取り消すにはどうしたらいいの?
- ③:WETHをETHに戻すにはどうしたらいいの?

「順番に解説しますね!」
疑問①:オファーにはガス代がいくらかかるの?
ガス代は時間によって変動するため、オファーを出すタイミングによって変わってきます。
今回は「0.000428ETH」だったので約80円ほどです。
MetaMaskで署名するまえに、ガス代を確認するようにしましょうね!
疑問②:オファーを取り消すことはできるの?
一度出したオファーは、いつでも取り消すことができます。
ただし、設定した期間内でキャンセルする場合にはガス代がかかるため、よく考えてオファーするようにしましょう。
キャンセルは、オファーを出したNFTの画面から簡単にできますよ。
疑問③:WETHをETHに戻すにはどうしたらいいの?

OpenSeaのウォレットの画面がから、WETHを選択して「Unwrap」をクリックします。
その後、ETHに変換するWETHの数量を入力し、ガス代を払ったらETHに戻ります。
WETHのまま国内の取引所に送ることはできないので、日本円に換金する場合にはETHに戻すようにしましょう!
まとめ:OpenSeaでのオファーは簡単!

というわけで、OpenSeaでオファーを出す方法を解説しました。
オファー方法をまとめると以下のような感じです。
- ①:OpenSeaにMetaMaskを接続
- ②:オファー設定画面をひらく
- ③:オファーする価格を入力
- ④:オファーする期間を指定
- ⑤:署名してオファーする
慣れてしまえば簡単にできるので、ぜひトライしてみてください。
オファーをうまく使うと、お得にNFTをGETできることもありますよ!