
「ブログを始めたけど全然アクセスされない。記事を読んでもらうためにはどうしたらいいの?PV数を上げるためのSEO対策を知りたい」
こんな悩みを解決します。
- SEOとは何かを初心者に分かりやすく解説
- 検索エンジンの仕組みを知ることが大切
- 最低限実施すべきSEO対策3つを紹介
せっかくブログ記事を書いたのに、読者が全然集まらないとしんどくなりますよね。僕も最初はそうでした。
あなたが書いた記事に読者を集めるためには、この記事で紹介する『最低限のSEOに関する知識とSEO対策』を理解する必要があります。
なぜなら、実際に僕もこれらを理解して記事を作るようになってから少しずつアクセス数が上がってきたからです。
この記事を読み終えれば『最低限とりくむべきSEO対策』が理解でき、『あなたのブログ記事に読者を集める方法』が見えてくると思います。
それではさっそくお読みください。
目次
SEOとは
SEO対策をするために、そもそもSEOとは何か?ということを知らなくてはなりません。
SEO=検索エンジン最適化
SEOは『検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)』という意味です。
検索エンジンを最適化するとは、あなたの記事がネットで検索された時に他の記事よりも表示されやすい状態にすることをいいます。
検索エンジンの種類
検索エンジンは以下のようにいくつか種類があります。
・Yahoo!
・Bing
日本では上記の3つが主流ですが、他にもたくさんあります。
検索エンジンごとに検索のアルゴリズムが異なるため、SEO対策の仕方も変わってきます。
GoogleのSEO

この記事では、日本で最も使用されているGoogleのSEO対策について考えます。
実はYahooはGoogleと同じアルゴリズムを採用しているので、GoogleのSEO対策をしておけば大丈夫です。
まずは、Googleがどのようなコンテンツを上位表示したいと考えているのかを知るために『Googleが掲げる10の事実』を見てみましょう。
Googleが掲げる10の事実
①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
②1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
③遅いより速いほうがいい
④ウェブ上の民主主義は機能する
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている
⑧情報のニーズはすべての国境を超える
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
⑩「すばらしい」では足りない
引用:Googleについて
ぜひ一度すべてを読んでみていただきたいのですが、Googleは『とにかくユーザーが使いやすく有益なコンテンツ』を求めていることがわかります。
なので、Googleから高い評価を得るには『ユーザーファースト』で、ユーザーのことを何よりも優先した記事を作るべきなのです!
SEOに関連する検索エンジンの仕組み

検索エンジンにブログ記事が「発見」されて、データベースに「登録」された後に「順位付け」されることで検索結果に表示されるようになります。
①:「発見」=「クロール」
②:「登録」=「インデックス」
③:「順位付け」=「ランキング」
この一連の流れに対してSEO対策を行っていくことになります。
仕組み①:クロール
「クロール」を行うロボットを「クローラー」といって、WEB上のページを発見します。
このクローラーにいかに早く記事を「発見」してもらうかがSEO対策では重要です。
クローラーにはいくつも種類があります。
Googlebot:Googleのクローラー
Bingbot:Bingのクローラー
Yahoo! Slurp:Yahoo!のクローラー
日本の検索エンジンの8~9割はGoogleが占めているといわれています。
そのため、Googlebotにあなたの記事が見つけてもらえるような施策が必要ということですね。
仕組み②:インデックス
「インデックス」とは、クローラーが発見した記事をデータベースへ「登録」することです。
あなたの記事を登録してもらうために、検索エンジンからみて読みやすく理解しやすいように内容をととのえておく必要があります。
インデックスされないと検索結果として表示されないので、検索エンジンに登録してもらえるような施策が必要ということですね。
仕組み③:ランキング
「ランキング」とは、データベースに登録された記事を検索キーワードと関連性の高いものから順に並べて表示させることです。
あなたの記事を多くの読者に読んでもらうためには「ランキング」で上位に表示される必要があります。
なぜなら、あなたも検索結果の3ページ以降はほとんど見ないですよね?検索から記事を見つけて読んでもらうためにはせいぜい2ページ目までには表示したいところです。
最低限やるべきSEO対策
初心者であっても最低限以下の3つのSEO対策は意識して記事を書いていきましょう。

①:コンテンツSEO
②:内部SEO対策
③:外部SEO対策
対策①:コンテンツSEO
コンテンツSEOとは『読者が知りたい情報を含んだ良質なコンテンツを用意すること』です。
SEO対策で最も重要なのがコンテンツSEOです。
なせなら、Googleの10の事実で示されているように、Googleは何よりも「読者に役立つ記事」を高く評価して検索上位に表示させるからです。
記事を書く時には以下のような視点を意識しましょう。
- 『この記事はどんな読者に読まれるのか?』
- 『読者のどんな疑問を解決するのか?』
- 『この記事を読んで新たに生まれる疑問は何か?』
こういった視点から必要な情報を網羅できるように記事を作成しましょう。
対策②:内部SEO対策
内部SEO対策とは『クローラーが記事の内容を理解しやすいように情報を整えること』です。
内部SEO対策で取り組むべきことはたくさんありますが、まずは最低限実施すべき対策を紹介しますね。
・記事タイトル
・見出しの構造
・メタディスクリプション
・内部リンク
記事タイトル
どんな検索キーワードで調べた時に記事を表示させたいかを考えて、記事タイトルを作成しましょう。
できるだけ記事タイトルには検索キーワードを含めるべきです。
たとえば、「ダウン症 離乳食 椅子」といった検索キーワードを狙うなら「ダウン症をもつ子が離乳食を食べる時に使いたい椅子を徹底解説」のようなタイトルをつけます。
見出しの構造
見出しはh1、h2、h3、h4の順番通りに使って階層構造を崩さないようにしましょう。
たとえば、本記事のこの章では以下のような階層構造になっています。
h2:最低限やるべきSEO対策
h3:コンテンツSEO
h3;内部SEO対策
h4:記事タイトル
h4:見出しの構造
h4:メタディスクリプション
h4:内部リンク
h3:外部SEO対策
くれぐれもh2の次にh4がきたりと階層がバラバラにならないように気をつけましょう。
メタディスクリプション
メタディスクリプションには記事の要約を入れるようにしましょう。
検索結果のタイトルの下の部分に表示される簡単な説明文として使われることがあります。
メタディスクリプションには検索キーワードに加えて関連キーワードを含めておくことがオススメです。
内部リンク
サイト内の関連する記事を内部リンクでつないでおきましょう。
1つの記事で説明しきれない内容は別記事で説明するようにして内部リンクで誘導するようにすることで、読者に必要な情報をストレスなく届けることができます。
また、クローラーは記事の内部リンクをたどってクロールするといわれていますので、サイト内で内部リンクのない孤立した記事をつくらないように工夫していきましょう。
対策③:外部SEO対策
外部SEO対策とは、簡単にいえば他の人から自分のブログにリンクを貼ってもらうことです。
リンクを貼ってもらうことを被リンクといったりしますが、被リンク対策はほとんど必要がありません。
なぜなら、ひたすら良質な記事を作成することで、読者から気に入ってもらうことで自然と被リンクは増えていくものだからです。
時間はかかりますが、コツコツとサイトを運営して被リンクを獲得していきましょう。
まとめ:SEOの基本は早めにおさえよう!

この記事では『ブログ初心者が最低限とりくむべきSEO対策』をテーマに解説しました。
ここまでをまとめます。
- クロール・インデックス・ランキングの流れを知ることは大切
- 最も重要なSEO対策はコンテンツSEO!
- 内部SEO対策をして分かりやすい記事にしよう
- 被リンク(外部SEO対策)は自然に増えるもの
こんな感じでしょうか。
SEO対策で最も重要なのは『読者に役立つ良質な記事を作成すること』です。
なぜなら、良質な記事はGoogleから評価されて検索上位に表示されて、読者から評価されることで被リンクを獲得することにもつながるからです。
まずは良質な記事を量産していきましょう。内部SEO対策、外部SEO対策は後からでも修正できます。
・コンテンツSEO:最も重要
・内部SEO対策:テクニックを身につけろ!
・外部SEO対策:被リンクは自然に増えるもの
まずはこの3つを意識してコツコツと取り組んでいきましょう。
50記事が完成する頃には少しずつPV数が上がってくることが実感できるはずです!