
「BraveでもMetaMask(メタマスク)を使えるって本当?導入の仕方を教えてほしい」
こういった疑問にこたえます。
- BraveにMetaMaskをインストールする方法
- Braveウォレットとは?MetaMaskとの比較
- Braveで稼いだBATは直接MetaMaskに送れない
web3.0時代のブラウザ「Brave」を導入したなら、Braveにウォレットを作って仮想通貨やNFTを楽しんでいきたいですよね。
実は、BraveにもChromeと同様の方法でMetaMaskウォレットを作ることができます。
この記事では、BraveにMetaMaskをインストールする方法を解説します。
目次
BraveにMetaMask(メタマスク)をインストールする方法
まず、MetaMaskの公式サイトにアクセスしましょう。

MetaMaskのホームページにアクセスしたら【Download now】をクリックします。

画面上部にある選択肢から【Chrome】を選択し、【Install MetaMask for Chrome】をクリックします。

画面右上の【Chromeに追加】をクリックします。

上記の画面が出てきた人は【拡張機能を追加】をクリックしましょう。

MetaMaskの設定に進みます。

右側の【ウォレットの作成】をクリックします。

こちらは【結構です(同意しない)】を選択してOKです。行動履歴を見られても良い人は「同意する」を選んでも大丈夫。

パスワードを設定しましょう。

ウォレットの保護を動画で学べます。
動画は英語ですが、内容は画面右側に日本で解説されているので読んでおきましょう。

続いて、バックアップのフレーズを確認します。
バックアップフレーズはパスワードを忘れてしまった時などに、ウォレットを復元するときに使用します。
【ここをクリックします】を押すと12個の英単語が並んでいます。これを忘れないようにメモを取りましょう。

先ほどメモした12個の英単語が画面下に並んでいます。
正しい順番に選択すればOKです。

これでMetaMaskのアカウント開設は完了です。【すべて完了】をクリックすると以下の画面が開きます。

【体験談】BraveのMetaMask(メタマスク)でNFTを買ってみた
BraveのMetaMaskウォレットでも、以下の3ステップでOpenSeaのNFTを購入できました。
- STEP①:OpenSeaにウォレットを接続
- STEP②:購入するNFTを選定
- STEP③:NFTを購入

「順番に紹介しますね!」
STEP①:OpenSeaにウォレットを接続

NFTマーケットプレイス(OpenSea)のサイトを開き、ウォレットを接続します。
STEP②:購入するNFTを選定

購入するNFTを選びます。
STEP③:NFTを購入

NFTを購入します。
全ての手順は、ChromeでインストールしたMetaMaskと同じでした!
Braveウォレットとは?MetaMask(メタマスク)との比較

Braveにはブラウザに組み込まれている「Braveウォレット」というものもあります。
Braveウォレットとは?
BraveウォレットとMetaMask同様に、暗号通貨、トークン、その他の資産の購入・保管・交換、資産ポートフォリオの管理、Web3 DAppsとの接続などに使用することができます。
しかし、以下のようにBraveウォレットとMetaMaskには異なる点もあります。
- Braveウォレット:Braveブラウザに組み込まれている
- MetaMaskウォレット:インストールが必要な拡張機能
Braveウォレットはブラウザに直接組み込まれているため、フィッシングや盗難のリスクが低くなります。
Braveウォレットでできること
Braveウォレットでは、以下のようなことができます。
- 仮想通貨の購入・保管・スワップ
- NFT・マルチチェーンのサポート
- Ledgerなどのハードウェアウォレットのインポート
- 他のWeb3 DAppsとの接続

「NFTを触るにも十分な機能ですね!」
MetaMaskからBraveウォレットへのインポートも可能
既に使っているMetaMaskからBraveウォレットへのインポートも可能です。
以下でBrave公式からインポート方法が解説されています。
とはいえ、ウォレットを分けることはリスク分散にもなりますので、僕はMetaMaskはインポートせず、Braveで新たなウォレットを作って使用しています。
注意点:Braveで稼いだBATは直接MetaMask(メタマスク)には送れない
Braveブラウザでは、ネット検索をするだけで仮想通貨BATが貯まります。
しかし、Braveで稼いだBATは、BraveでMetaMaskを作っても、MetaMaskに送ることはできません。
BATを送ったり、日本円に換金するには、bitFlyerの口座と連携する必要があります。
詳しくは、以下の記事でやり方を解説しているので、ぜひお読みください。
まとめ:BraveでMetaMask(メタマスク)を使おう!

というわけで、BraveでMetaMaskを使う方法を解説しました。
Braveには「Braveウォレット」もありますが、初心者のうちはネット上に情報も多いMetaMaskウォレットを使うことをオススメします。
MetaMaskなら困った時にネット検索すれば、大抵の解決策はヒットしますからね。
- Brave:ネット検索で仮想通貨BATを稼ぐ
- MetaMask:仮想通貨やNFTの管理
僕は上記のような感じで使っています。
ぜひ、BraveにもMetaMaskを導入して、web3.0を楽しんでいきましょう!