
「Braveウォレットって何だろう?特徴や使い方を教えてほしいな」
こういった疑問にこたえます。
- Braveウォレットの特徴
- Braveウォレットの始め方
- Braveウォレットの使い方
ネット検索するだけで仮想通貨BATがもらえたり、ネット上の広告を無料でブロックしてくれたりと多機能なブラウザであるBrave。
このBraveには「Braveウォレット」という機能があります。

上記は、僕がBraveウォレットに関して分からなかった点を、Brave【公式】に問い合わせた際の回答メールです。
この記事では、Brave公式にメールで問い合わせた内容も含めて、Braveウォレットについて分かりやすく解説します。
ぜひ、最後までお読みください!
Braveブラウザには「検索するだけで稼げる」「プライバシー保護」など様々な機能があります。
Braveブラウザをフル活用したい人は「Braveブラウザで使える便利機能の使い方」の記事もチェックしてみましょう!

目次
Braveウォレットとは?3つの特徴を解説
Braveウォレットの大きな特徴は以下の3つです。
- ブラウザ内蔵型のウォレット
- 他のウォレットのインポートが可能
- 仮想通貨の値動きの情報が得られる

「順番に解説します!」
特徴①:ブラウザ内蔵型のウォレット
Braveウォレットは、MetaMaskのような拡張機能ではなく、ブラウザに内蔵されている仮想通貨ウォレットです。
そのため、拡張機能を入れるなどの操作が不要で、ブラウザから直接ウォレットを作成できます。
要するに、偽物のアプリを入れてしまったり、フィッシング詐欺、盗難などを防ぎやすくなっているわけですね!
特徴②:他のウォレットのインポートが可能
Braveブラウザには、MetaMaskなどの他のウォレットをインポートすることができます。
インポートは、MetaMaskだけではなく、TrezarやLedgerのハードウェアウォレットも可能です。
特徴③:仮想通貨の値動きの情報が得られる

Braveウォレットでは、Coingeckoから情報を取得してくれます。
過去のマーケットデータなどを見ながら投資判断ができるなど、他のウォレットでは得られない情報を見ることができます。
Braveウォレットの始め方
Braveを開いて、Braveウォレットを作成していきます。
STEP①:Braveブラウザのインストール
Braveウォレットを使うためには、Braveブラウザをインストールしておく必要があります。
Braveブラウザをまだ設定していない人は、以下の記事から設定しましょう!
STEP②:Braveウォレットを作成

画面右上の「財布のアイコン」をクリックし、「詳細情報」を選択します。

「新しいウォレットを作成する」をクリック。

表示される内容を確認して「☑」をつける。

「パスワード」を設定。

「閉じる」をクリック。

クリック後に表示されるフレーズを「紙にメモ」する。

表示された番号のリカバリーフレーズをクリックする。


「Braveウォレットはこれで完成です!」
Braveウォレットの使い方
Braveウォレットについて、以下の使い方を解説していきます。
- 仮想通貨をBraveウォレットで保管する
- NFTをBraveウォレットで保管する
- 外部サイトにBraveウォレットを接続する

「順番にやってみましょう!」
使い方①:仮想通貨をBraveウォレットで保管する

ここでは、MetaMaskに入っているイーサリアムを、Braveウォレットに送金するやり方を解説します。
Braveウォレットの「アカウント」の「アカウント1」のウォレットアドレスをコピーします。
MetaMaskウォレットから宛先を先ほどコピーしたウォレットアドレスに設定して、送金しましょう。

「少し経つと、Braveウォレットにイーサリアムが着金するはずです」
使い方②:NFTをBraveウォレットで保管する

ここでは、OpenSeaで保有NFTをBraveウォレットにトランスファーするやり方を解説します。
Braveウォレットの「アカウント」の「ウォレット1」のウォレットアドレスをコピーします。
OpenSeaのページで、先ほどコピーしたウォレットアドレスを宛先に設定して、NFTをトランスファーしましょう。

「基本的には通常のTransferと同じやり方です!」
使い方③:外部サイトにBraveウォレットを接続する
ここでは、OpenSea(NFTマーケットプレイス)にウォレットを接続する場合を解説します。

拡張機能にMetaMaskがインストールされていない状態で、OpenSeaのウォレット接続オプションで「MetaMask」を選択するとBraveウォレットが接続されます。
MetaMaskを既にインストールしている場合は、MetaMaskを無効にしてからBraveウォレットを接続しましょう。
BraveウォレットにMetaMaskウォレットをインポートする方法
Braveウォレットには、MetaMaskウォレットやLedgerなどのハードウェアウォレットをインポートして使うことができます。

Braveウォレットの「アカウント」の下の方にある「インポート」をクリック。

MetaMaskをインポートする際には「Ethereum」の「インポート」をクリック。

MetaMaskの秘密鍵を入力して「インポート」をクリック。

「これでMetaMaskのインポート完了です!」
Braveウォレットに関するよくある質問

Braveウォレットに関する以下の3つの質問におこたえします!
- そもそもBraveブラウザって安全なの?
- スマホでもBraveウォレットは使えるの?
- Brave Rewardで稼いだBATをBraveウォレットに送れる?

「順番に解説していきますね」
質問①:そもそもBraveブラウザって安全なの?
Braveウォレットが使える「Braveブラウザ」は、大学や競合企業の調査からも安全性は高いと結論づけられています。
ダブリン大学の調査では、Chromeよりも危険性が低いと判断されていました。
詳しくは、以下の記事でも解説しているので、ぜひお読みください。
》Braveブラウザの安全性は?セキュリティ面での危険性を調査
質問②:スマホでもBraveウォレットは使えるの?
スマホ版のBraveアプリでも「Braveウォレット」は使用できます。
パソコン版のBraveブラウザでウォレットを作った場合には、以下のように復元すれば同じパソコンと同じウォレットをスマホでも使えますよ。
質問③:Brave Rewardで稼いだBATをBraveウォレットに送れる?
Braveブラウザでネット検索をすると、仮想通貨BATがもらえます。
しかし、このBATはBraveウォレットに直接送金することができません。
BATを受け取るには、BraveブラウザからbitFlyerの口座に送る必要があります。詳しいやり方は以下の記事をどうぞ。
》Brave(ブラウザ)で稼ぐ | 仮想通貨BATが検索でもらえる
まとめ:Braveウォレットを使ってみよう!

というわけで、Braveウォレットについて解説しました。
Braveウォレットの特徴をまとめます。
- ブラウザ内蔵型のウォレット
- 他のウォレットのインポートが可能
- 仮想通貨の値動きの情報が得られる
普段使いのブラウザが「Brave」の場合には、Braveウォレットの利用も検討してみても良いと思います。
ただし、唯一のデメリットは、ネット上にBraveウォレットの情報が少ないことです。
初心者のうちは、困ったときに情報が出てきやすい「MetaMaskウォレット」を使うのが良いと思います。

「初心者のうちはBraveの『ブラウザ』を使うと良いですよ!」
Braveブラウザは、ネット検索をするだけで自動的に仮想通貨BATが貯まっていきます。
ノーリスクで稼げちゃうので、正直やらないのは損ですよ。
早く始めた分だけたくさん稼げるので、以下の記事からBraveブラウザを始めてみましょう!