「ブログを始めてみたものの、SEO対策って何をすればいいのかな?分かりやすく教えて欲しい」
こういった疑問をテーマに記事を書いてみようと思います。
- SEOの基礎知識
- SEO対策の情報ソース
- SEO対策の流れ
- SEO対策のためのデータ分析
- 今すぐできるSEO対策【ハウツー】
- 【おまけ】成約率UPのための施策
Googleなどの検索エンジンで自分のブログ記事を上位表示するためには、「SEO対策」が必須です。
SEO対策については、様々な教材が出回っていますが、ハウツー的な小手先のテクニックばかりに飛びつくのはやめておいた方が良いと思います。
なぜなら、Googleは日々進化しているので、今は有効と考えられている施策も1ヶ月も有効とは限らないからです。
SEO対策の基本をおさえて、データ分析により効果判定をくり返しながら、自サイトに合ったSEO対策を見つけていくことが本質的かと。
そういった意味で、この記事では僕が取り組んでいるSEO対策の中で、ブログを始めたばかりの段階から意識すると良いと思うものを紹介します。
「ちょっと長いですが、ぜひ最後までお読みください!」
目次
SEO対策を始める前に知っておきたい基礎知識
SEO対策を始める前に、以下の3点は知っておくと良いと思います。
「順番に解説します」
SEO対策の種類
SEO対策は、大きく分けると以下の3種類になります。
- コンテンツSEO
- 内部SEO対策
- 外部SEO対策
この中で最も重要なのは『コンテンツSEO』です。
コンテンツSEOとは、読者の役に立つコンテンツが作られているか?ということ。
小手先のテクニックは色々とありますが、Googleもユーザー体験を重視していると公表しています。
その他、内部施策(HTMLタグ最適化・構造化マークアップなど)や外部施策(被リンク獲得)なども重要ですが、まずは有益なコンテンツを作ることに注力しましょう!
YMYL
SEO対策を行う上で知っておきたいのが「YMYL」です。
YMYLはYour Money or Your Lifeの頭文字をとったもので、直訳すると「あなたのお金、あなたの人生」といった感じですね。
SEOにおいて、以下のようなジャンルはYMYLに相当するとされています。
- お金
- 健康
- 災害
詳しくは、Googleの品質評価ガイドラインでのYMYLに関する説明を一読してください。
基本的に、こういったYMYLのジャンルで個人サイトが検索上位をとることはかなり難しいです。例えば、ある病気についての治療法などが誤って紹介されていたら大変なことになりますよね。
なので、YMYLについては、企業や病院などのサイトが検索上位に来るようなアルゴリズムになっています。
「基本的にYMYLジャンルで戦わないことが重要です」
E-E-A-T
E-E-A-Tとは、以下の4つの単語の頭文字で、Googleの品質評価ガイドラインで示されているWebサイトの評価基準です。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
上記をサイト内でGoogleに伝えていく必要があります。
実際に体験したことを記事にしたり、あるトピックで複数の記事をサイト内に用意することはE-E-A-Tを高めることにつながります。
また、自分が記事内容に精通している証拠を示したり、正確な情報を発信することも重要です。
「ここをしっかり理解すると、SEO対策がしやすくなります!」
SEO対策に関する良質な情報を得る方法
SEO対策に関して学んでいくにあたって、以下はおさえておくと良いと思います。
「順番に解説しますね!」
方法①:Googleの公式コンテンツ
SEO対策をするにあたって、以下の公式コンテンツはおさえておきましょう!
検索エンジンのアップデートの時期や内容などが発表されたり、ユーザーからの質問に答えたりしています。
英語が多いですが、DeepLなどを活用して情報を追っていきましょう!
方法②:書籍(おすすめ3選)
僕が読んで良かったなぁと思うSEO関連の書籍は以下の3冊です。
どれもハウツーのテクニックはあまり書いていませんが、SEO対策の基本を固めることができました。
正直、SEO対策の小手先のテクニックは移り変わります。まずは根幹となる部分を学ぶと応用も効きやすくなると思います。
方法③:サイト(おすすめ3選)
僕がよく参考にしているサイトは以下の3つです。
バズ部やSEOラボは基本的なことを分かりやすく解説してくれています。
LANYでは、最新のSEO情報なども丁寧に紹介してくれているので、ぜひ見てみてください!
SEO対策の基本的な流れ【3ステップ】
SEO対策は、以下の3ステップで取り組みます。
「具体的に解説しますね!」
STEP①:サイト構成・記事構成
最初に、あなたのサイト全体の構成を考えましょう。
サイト構成を練るときには、トピッククラスターを基本に考えると良いです。
上記のように、トピッククラスターの中核をなす「ピラーコンテンツ」と、ピラーコンテンツの内容を深堀りする「クラスターコンテンツ」に分けて考えます。
ビラ―コンテンツは「まとめページ」みたいなコンテンツで、当サイトの「【徹底解説】Braveブラウザの使い方」の記事のような感じです。
ピラーページでは、様々な内容を広く・浅く紹介して、「詳細についてはこちらの記事で」といった具合にクラスターコンテンツに繋げます。
ピラーコンテンツ | クラスターコンテンツ |
NFTとは? | 「NFT あやしい」 「NFT 買い方」 「NFT おすすめ」 「NFT 何に使う」 |
上記のような感じで、クラスターコンテンツで狙うキーワードを狙っていくわけですが、以下のステップでキーワードを探すと効率的です。
「他にも便利な有料ツールはありますが、僕は上記で十分だと思っています」
まず、ラッコキーワードにピラーコンテンツで狙うキーワードを入れてみましょう。
今回は「NFT」と入れてみます。
サジェストワードが大量に取得できましたね。これを画面右上のボタンで全てコピーします。
次に、キーワードプランナーに移動します。
「検索のボリュームと予測データを確認する」をクリックしましょう。
先ほどコピーしたサジェストワードを貼り付けます。
各キーワードの検索ボリュームが表示されます。
こちらを参考に、トピッククラスターに組み込めそうなものをリストアップしていきましょう。
リストアップするときには、実際にGoogleで検索してどのような記事が上位に表示されるかを見ることも大切です。
上記のように個人ブロガーのサイトが表示されるキーワードは、上位を狙える可能性があります。
しかし、検索上位が企業サイトばかりという場合には、上位を勝ち取るのはかなり難しいと思いましょう…。
「僕は検索ボリュームが100くらいのものを中心にクラスターコンテンツにしています」
STEP②:記事執筆
トピッククラスターで書くべき記事がリストアップしたら、記事をひたすらに書いていきましょう。
ピラーコンテンツとクラスターコンテンツのどちらから書いても良いですが、僕はピラーコンテンツから書いています。
最初に大枠を作った方が、全体像をイメージできて取り組みやすいのが理由です。
実際に記事を書いていて思うのが、1記事3000文字程度は欲しいなぁと感じます。
最近では短いコンテンツが評価されにくくなっています。
長文すぎて読者が必要な情報にたどりつきにくくなってしまっては本末転倒なので、狙うキーワードの競合サイトの文字数を目安にするのが良いかもしれません。
見出しには「h2タグ」「h3タグ」「h4タグ」と階層があります。この順番は間違えないようにしましょうね。
SEO対策としては、h3タグくらいまでは使って記事を書くと良いと思います。
h2 NFTの活用事例
h3事例①:〇〇
h3事例②:〇〇
h3事例③:〇〇
h2 NFTの活用事例からみる今後の展開
h3展開①:〇〇
h3展開②:〇〇
h3展開③:〇〇
上記のような感じで、見出しを見ただけでどのような話が展開されるのか分かるようにしておきましょう。
見出しタグをしっかり使うことで、Googleにも記事内容を伝えやすくなります。
また、h2見出しには、不自然にならないように検索キーワードを入れておくのがコツです。
上記の例だと、狙うキーワードは「NFT 活用事例」ですね。
記事を書いたら、サーチコンソールにクロールをリクエストしましょう。
簡単にいうと、Googleに「記事を書いたから検索結果に載せてね!」ってお願いする感じです。
サーチコンソールを開いて、上部の検索窓に書いた記事のURLを入力します。
リクエストを送信すればOKです。
リクエストしたからといって、すぐに検索結果にのるわけではないので、気長に待ちましょう。
STEP③:リライト
基本的に、リライトは記事公開後2-3か月くらいはしなくて良いと思います。
少なくとも、記事の順位が安定せずに上がったり下がったりしているうちは様子見でOKです。
検索順位を調べるときには、GRCなどの検索順位チェッカーを利用すると楽になります。
上記のように、キーワードごとの順位を一括して取得してくれます。
1つ1つ実際にGoogleで検索して順位を確認しても良いですが、記事数が増えてくるとかなり大変です。
検索順位のチェックはツールに任せて、あなたは記事を書くことに注力した方がよいと思いますよ。
「僕は、最初に使うべき有料ツールは検索順位チェッカーだと思っています」
リライトをする記事の選び方は、以下のとおりです。
- 5~15位の記事:積極的にリライト
- 15~30位の記事:余裕があればリライト
- 40以下の記事:どうしても上げたければ大幅リライト
ほとんどのアクセスを集めているのは、検索順位が1~3位の記事です。
それ以降はほとんどアクセスが集まらず、2ページ目(10位以下)はアクセスがゼロってことも…。
なので、検索順位が1ページ目(10位以内)に入っている場合には、さらに上位を目指して記事を磨くと良いです。
とにかく、どんな記事でもいいから『検索1位』をとることが最初の目標です。
1つの記事でアクセスをとれると、つられてサイト全体が上がったりすることも珍しくありません。
SEO対策のためのデータ分析
SEO対策で確実にやっておきたい3つのデータ分析を紹介します。
「順番に解説しますね!」
分析①:A/Bテスト
何かしらのSEO対策を講じたときに、「効果があったのか?」「もしくは逆効果だったのか?」ということを判断しなくてはいけません。
そのときに、なんとなくで判断するのではなく、しっかりとデータをもとに判断するようにしましょう。
A/Bテストは最も基本的な分析の仕方で、SEO対策前(A)と対策後(B)で狙った効果がでたのかを比較します。
「でも、ABテストができるツールって高いのでは?」
上記のような不安を感じる人もいますよね。
初期のうちは、無料ツールのGoogleオプティマイズで試してみると良いと思います。
Googleアナリティクスと連携して、テスト結果も自動的に集計してくれるので便利ですよ。
分析②:キーワード分析
狙ったキーワードと実際に検索されているキーワードにズレが生じる場合があります。
このズレを見つけるためには、サーチコンソールを使いましょう。
どのような検索キーワードで、あなたのサイトの記事が表示されたのかを見ることができます。
また、サイト内の記事で同じキーワードでかぶってしまっている(カニバリゼーション)記事の発見も可能です。
「狙ったキーワードが狙ったとおりにGoogleに表示されているかを確認しましょう!」
分析③:競合調査
僕は、競合サイトを見るときに、以下を確認しています。
- アクセス数
- 記事数
- 関連記事の検索順位
- 被リンク数
競合分析に関しては、「SimilarWeb」は月間PV数やキーワードランクなどをワンクリックで調べられるのでかなり有用です。
その他、Lynxで公開されている被リンクチェックツールで競合サイトの被リンク先を見て、自分のブログでも取り入れられないか検討することもしています。
主に、競合を超えられそうか、全く歯が立たなそうかを検討するための調査ですね!
【ハウツー】今すぐできる10個のSEO対策
ここでは、今すぐに着手できるようなSEO対策を紹介します。
しかし、Googleは常に進化しているため、今回紹介する方法がいつまでも効果があるとは言えません。
必ず、施策を試したら、データ分析をして効果を検証していきましょう!
「ちなみに、SEO対策の効果が出るまでには最低でも1ヶ月はかかります」
対策①:トップページやメニューに順位を上げたい記事を設置する
検索順位を上げたい記事に関しては、サイトのトップページにリンクを設置しましょう。
さらに、メニューにも記事を表示するとサイトリンクとして表示されやすくなります。
サイトリンクになることで、その記事の検索順位が上がるかは謎ですが、少なくともサイト内の重要な記事であることは示すことができますよね。
検索順位を上げたい記事に、しっかりとアクセスが集まるように工夫しておくことは重要です。
対策②:「よくある質問」の章を活用する
記事の中に、「(狙っているキーワード)に関するよくある質問」といった章を入れてみましょう。
例えば、以下のような感じです。
h2 NFTの転売に関するよくある質問
h3 質問①:NFTの転売はどのくらい儲かりますか?
h3質問②:転売で稼いだ仮想通貨を日本円に換金するには?
上記のように、よくある質問に回答する形で、記事内容の幅を広げることができます。
本文の中でつなげることができなかった関連記事については、よくある質問の章で内部リンクを送っておきましょう。
よくある質問の章は、内部リンクの最適化のためにアレンジしていけると良いと思います。
注意点としては、よくある質問の章では詳しく解説せずに、「詳しくはこちら」という形で内部リンクに流すことが重要です。
「上記のようにサクッと解説して、詳細は別記事に流すと良いと思います」
記事の中では狙いたいキーワードの内容を解説する章の内容を最も厚くするようにしましょう。
なぜなら、よくある質問の章のボリュームが増えすぎると何が重要なのかが分かりにくくなってしまうからです。
今回の例であれば、「NFT 転売」を解説する章を、記事内で最も内容を充実させるべきですね!
対策③:プロフィールページを作成する
自分自身のことを紹介するプロフィールページを作っておくことは重要です。
なぜなら、E-E-A-Tが重要視される中、記事の著者がどのような人物かを示すことでGoogleからの評価が上がりやすいからです。
例えば、「NFT」に関する情報発信をしていくのであれば、自身のNFTに関する実績をプロフィールページで語りましょう。
プロフィールページへのリンクはメニューなどに置いておくと、Googleのbotもアクセスしやすくなると思います。
対策④:「実体験」を語る章を入れる
こちらもE-E-A-Tを高める施策です。GoogleはExperience(経験)を重要視すると公表していますよね。
ユーザーが記事を見て良い体験ができるように記事を作成するのはもちろんですが、記事の著者の経験についてもGoogleは高く評価してくれているように感じます。
例えば、以下のような見出しを記事の中に挿入してみましょう。
- 【実体験】〇〇を実際に使ってみた感想
- 実際に〇〇をやってみて気づいた注意点
こういった見出しの章で、あなた自身の経験・体験を語ると検索順位にも良い影響を与えることが多いように感じています。
他のサイトの記事との差別化ポイントになりますし、個人ブロガーだから作れる章でアピールしていきましょう!
対策⑤:リード文に自分のSNS投稿を埋め込む
こちらもE-E-A-Tを高める施策です。GoogleはAuthoritativeness(権威性)を重要視すると公表しています。
普段からサイトのテーマに関する発信をしているということをアピールしていきましょう。
印象として、インプレッションが高い投稿を記事に埋め込むと効果がありそうですが、必ずしもバズる必要もないように感じています。
僕は「こんなツイートをしましたが、この内容を深堀ってみます」みたいな流れでSNSを挿入することが多いです。
「埋め込みすぎるとページ表示速度が遅くなるので、埋め込みは1~2個が良いと思います!」
対策⑥:ページ内リンクを挿入する
Googleは、ユーザー体験を重要視すると発表しています。なので、読者がスムーズに必要な情報にたどり着くようにしたいですよね。
そのために、ページ内リンクを適宜挿入することは効果的です。
該当の記事に、読者は何を求めてやってくるのかを読者目線で考えて、どこにページ内リンクがあるとスムーズになりそうかを検討しましょう!
対策⑦:関連動画を挿入する
読者がページ内に滞在している時間を延ばすことは、SEO対策としても重要です。
動画を読者が見てくれれば、ページ滞在時間を延ばせます。
自作のオリジナル動画の方がSEO対策としては効果的に感じていますが、動画を作るのが難しい場合には公式サイトの動画などを挿入すると良いでしょう。
読者が離脱して他のサイトに行かないように動画で引き止め、動画を見てさらに興味をもって記事を読み進められるように使うのがポイントです。
対策⑧:Googleのサービスを挿入する
Googleの公式サービスは優先的に入れてみると良いと思います。
例えば、地図を入れたい場合には、他社の地図のスクショではなくGoogleマップを埋め込むなどですね。
Googleだって、自社のサービスを入れてくれたら嬉しいはず。
地図などは、読者がじっと見るため滞在時間が延長しやすいのもメリットです。
「当然ですが、無理やりGoogleのサービスを入れる必要はありませんよ」
対策⑨:トレンド記事を誰よりも早く書く
これはチート級に検索上位をとりやすいです。とにかく、トレンド記事を誰よりも早く公開するわけですね。
最初に公開した記事には、アクセスが集まります。アクセスが集まるから、Googleからも高く評価されて検索上位に表示されやすくなります。
NFT界では、毎日のように新しいプロジェクトが生まれているので、トレンドはかなり多くあります。
ブログを始めたばかりの段階では、まず、プロジェクト紹介などでサクッと検索上位をとって、サイトへのアクセスを増やしていくがよいと思います。
「トレンドなので、一定期間をすぎるとアクセスは激減しますが…」
対策⑩:画像やグラフを作り込む
画像やグラフをしっかり作り込んで、「本サイトへのリンクを掲載して頂ければ、画像などはご自由にお使いください」という感じに公開しておくことをオススメします。
そうすることで、外部施策(被リンクGET)のチャンスが広がります。
関連テーマの画像まとめ記事みたなものを公開して、定期的にSNSなどで宣伝するのも良いかもですね!
【おまけ】成約率UPの3つ施策
こちらは、SEO対策というよりは、既に検索上位にある記事で成約率をUPさせるための施策です。
「順番に解説します」
施策①:タイトルに目にとまる『一言』を入れる
よく「【必見】〇〇をやったら〇〇になった!【稼げるコツを伝授】」みたいな記事のタイトルを見かけますよね。
記事のタイトルに、目にとまるような『一言』を入れていくことで、読者が「読んでみよう」と思ってクリックしてくれる確率が上がります。
- 必見
- 完全版
- 保存版
- 驚愕
- 辛口
- 最新
上記のような単語は、自然と人をひきつけますよね。
「売れるコピーライティング単語帖」は手元に置きながら記事を書くと、フレーズの参考になりますよ。
施策②:リンクはボタンとテキストの両方を設置
アフリエイトリンクは、ボタンとテキストの両方を設置すると良いと思います。
僕は以下のようにリンク先を変えています。
早い人なら10分で完了!
上記のような感じで、読者にどちらのリンクが必要か選んでもらうわけですね。
仮想通貨口座開設に関しては、以外にも詳細記事に飛ばずに、すぐにアフィリエイトリンクをポチる人が多いようです(当サイト調べ)。
施策③:アフィリエイトリンクは工程の途中にさりげなく入れる
このサービスはこんなところが良くて、デメリットはこうすることで回避できて、絶対に登録した方がいい!こちらのリンクからどうぞ!!
上記のような押し売りになっちゃうと、読者も逃げちゃいますよね…。
オススメは、読者が目指す未来に向かっている途中にアフィリエイトリンクを置いておくようにすることです。
例えば、「ブログで稼ぎたいと思っている人」に以下のような記事を書いたとします。
- ①:なかなか検索順位が上がらなくて悩みますよね
- ②:まず、自分の書いた記事の検索順位を全て把握しましょう。GRCなどの検索順位チェッカーを使うと便利です。
- ③:全ての記事の順位が把握できたら、その中から5~20位くらいに入っている記事をピックアップします。
- ④:ピックアップした記事の中から、競合サイトに入っている情報で自サイトにないものを探してリライトします。
上記のような流れで記事を書いたときに、アフィリエイトは②にあるGRCに入れます。
アフィリエイトリンクを踏まないと次のステップに移りにくいため、成約しやすくなりますよ。
「実際、僕はGRCを使って上記のようにリライトすることも多いです」
アフィリエイトリンクは、TwitterなどのSNSに直接貼ることもできます。詳しくは「Twitterアフィリエイトのやり方」もお読みください。
まとめ:SEO対策は楽しい!データ分析を軸にコツコツやっていこう
というわけで、僕が取り組んでいるSEO対策の基本的な部分をお伝えしました。
必要な箇所に戻って、ぜひ、あなたのサイトでも試してみて下さい!
- SEOの基礎知識
- SEO対策の情報ソース
- SEO対策の流れ
- SEO対策のためのデータ分析
- 今すぐできるSEO対策【ハウツー】
- 【おまけ】成約率UPのための施策
繰り返しになりますが、Googleは日々進化しています。
なので、今は有効と言われているSEO対策も、1か月後には無意味になっているかもしれません。
ハウツー的な小手先のテクニックは楽ですが、大切なのは自分でデータ分析を行い、試行錯誤できるようになることです。
ぜひ、この記事で紹介したハウツーを取り入れてみて、データ分析をしてみて欲しいと思います。
自分の力で、Googleと戦えるようになりましょう!