「NFTが盗まれたら怖いな…。ハッキングから守るために、何をすべきなのかな?」
こういった疑問にこたえます。
- MetaMaskで複数ウォレットを作る
- ウォレットを突撃用と保管用に分ける
- 保管用ウォレットにNFTを送る
せっかく購入したNFTアート。盗まれたら耐えられないですよね。
残念ながらweb3界隈には詐欺師がたくさんいます。なので、しっかり自衛することが大切。
この記事ではMetaMask(メタマスク)で複数のウォレットを作成する方法を解説します。
上記の方法では、ウォレットがハッキングされたら全てのアカウントが乗っ取られてしまいます…。
ハッキング対策のために、今使っているものとは別のウォレットを作りましょう!
【NFTは転売で稼げる】
購入したNFTは、転売することで稼ぐことができます。
この記事を書いている僕も、半年で200万円以上の利益をあげることができました。
詳しくは「NFT転売の始め方」で解説していますので、ぜひお読みください。
NFT転売のやり方・始め方とは【半年で200万円稼いだ経験も公開】目次
メタマスクで複数アカウント①:GoogleかBraveの別アカを作る
MetaMaskウォレットはアカウントごとに1つずつしか作れません。なので、まずは以下のブラウザで複数アカウントを作ります。
ちなみに、僕のおすすめはBraveです。検索するだけで仮想通貨が貯まりますし、不要な広告はブロックしてくれるので。
GoogleChromeで作る場合
Google Chromeをひらいて、右上のアイコンをクリック。『+追加』を選択しましょう。
『アカウントなしで続行』をクリックして、名前を入力しましょう。
「これで新しいプロフィールが完成です!」
ちなみに、プロフィールを切り替えたいときには、画面右上にあるアイコンをクリックしましょう。
Braveで作る場合
次に、Braveで作る場合を解説します。Braveは検索するだけで仮想通貨BATが貯まるのでオススメです。
「僕はBraveを使っています」
Google Chromeで作った人は、飛ばして「MetaMaskで複数アカウント②:MetaMaskのウォレット作成」に進んでください!
まだBraveを使っていない人は、以下の記事からインストール&設定しておきましょう。
トップ画面右上のアイコンをクリックして、『+追加』を選択。
プロフィールの名前を入力しましょう。
「これで新しいプロフィールが完成です!」
簡単ですね。続いて、新しく作成したアカウントでMetaMaskのウォレットを作成しています。
メタマスクで複数アカウント②:MetaMaskのウォレット作成
ここからは、Google ChromeとBraveのどちらでアカウントを作った場合でも、同じやり方で進めていきます。
MetaMask(メタマスク)の公式サイトに移動して『Download』をクリック。
その後は、1つ目のMetaMaskウォレットを作ったときと同様のやり方で作成していきます。
MetaMaskウォレットの作り方は、以下の記事で解説しています。
MetaMaskのアカウントを開設する方法【画像13枚で解説】メタマスクで複数アカウント③:新しいウォレットにNFTを送る
MetaMask(メタマスク)ウォレットが2つできたら、以下のように使い方を分けておくことをオススメします。
- ①突撃用:他サイトに接続するウォレット
- ②保管用:NFTを入れる。ウォレット接続はほぼしない
具体的には、NFTを購入したり他のDefiなどの他サービスにウォレットを接続する時には「突撃用」を使うようにします。
そして、突撃用で購入したNFTは、「保管用」に移動しましょう。「保管用」で他のサービスにウォレットを接続しないようにしておけば、ハッキングのリスクを下げられます。
「ここでは、突撃用で購入したNFTを保管用に送る方法を解説します」
ちなみに、今まで使っていたウォレットを「突撃用」、今回新しく作ったウォレットを「保管用」にするのがオススメです。
今までいろいろなサイトに接続したウォレットには何があるか分からないので…。
OpenSeaに移動して、自分のプロフィールの画面を開きましょう。
保有しているNFTの左下にある『…』をクリック。その後に『Transfer』を選択します。
Transfer画面に移り、送り先のウォレットアドレスを入力する画面になります。
先ほど作成したMetaMaskウォレットをコピー&ペーストしましょう。
少額ですが、ガス代がかかるので確認後に承認してください。
「これで保管用ウォレットにNFTが送られました」
まとめ:メタマスクで複数アカウントを作ってNFTを守ろう
というわけで、MetaMask(メタマスク)で複数アカウント(ウォレット)を作成する方法を解説しました。
ここまでをまとめます。
- ハッキング対策で複数のMetaMaskウォレットを使うべき
- ChromeやBraveで新アカウントを作ってウォレット作成
- ウォレットは「突撃用」「保管用」で使い分ける
こんな感じです。
web3には詐欺師がウジャウジャ…。でも、正しく対策すれば、大事なNFTを守ることができます。
今回紹介した複数のMetaMaskウォレットを使い分ける方法は最低限やっておきましょう。
加えて、ハードウェアウォレットを使用すれば、さらに安心感は増します。
いちど盗まれたNFTは二度と返ってきません。大切なNFTを守るためにも、絶対に対策しておきましょう!
ネットから切り離したところにNFTを保管できる『ハードウェアウォレット』を使いましょう。
詳しくは以下の記事で解説しているので、お読みください。
【NFT保管】ハードウェアウォレット(Ledger)の使い方【ハッキング対策】
初めまして!
保管用ウォレット・・・A
送り元ウォレット・・・B
として、
「メタマスクで複数アカウント③:新しいウォレットにNFTを送る」でAに送った場合、BからはNFTはなくなりますか?
それともBでも購入したNFTは見れるのでしょうか?
Aでは送った履歴はあります。
大変お手数をおかけしますが、ご確認お願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
NFTを保管用ウォレットにトランスファーした場合には、送り元ウォレットからはNFTは無くなります。
そのため、Bからは購入したNFTは見えなくなるはずです。
送ったはずだけど、Aで見ることができない場合には「hidden」に入っているかもしれません。
今朝見たらBからは無くなっておりAにちゃんと入っていました!
夜中だったのでタイムラグがあったんですかね。
ありがとうございました!お騒がせしました🙇♂️