
「NFTの転売で稼げるって聞いたんだけど、どうやったらのいいのかな?ゼロから分かるように教えて欲しい」
このような悩みを解決します。
- NFTを転売する方法【完全解説】
- NFTの転売が稼げる理由
- NFTの転売で稼ぐためのコツ
- NFTの転売で必要な初期費用
- NFTの転売におすすめのコレクション
NFTは転売することで稼ぐことができます。

「NFTを安く買って、高く売ることで利益を得るわけですね」
実際に、「NFT転売」でめちゃくちゃ稼いでいる人たちもいます。
CryptoPunksの転売で、1日で600万円以上稼いだ猛者の記録。NFTの短期トレードもありですね。punksはしっかり張っておけば、利ざやけっこう抜ける印象。 https://t.co/UyhRRC5hhf
— 🍺 ikehaya (@IHayato) October 1, 2021
「1日で600万円以上」というのは極端ですが、「1つのNFT転売で5,000円くらい儲ける」というのはわりとできると思います。
実際に僕も、リリース日に購入したNFTアートをすぐに0.02ETH(当時のレートで約5,000円)上乗せして出品したところ、3時間で転売成功!
一瞬で5,000円の稼ぎですから、他の副業がバカバカしく感じました(笑)
これからNFTを触ろうとしている人なら、ぜひ「転売」にチャレンジして欲しいと思います。転売で稼いだETHを原資に、さらにNFTを購入できますからね。
この記事では「NFT転売のやり方・稼ぎ方」を実際の画面を使って解説します。
完全初心者でもゼロからNFT転売が成功するように、転売のコツやおすすめコレクションなども紹介しているので、ぜひ最後までお読みください!
目次
そもそも、NFTとは?

NFTは「Non-Fundible Token」の略で、以下のような特徴があります。
- 代替不可能なトークン
- 匿名&アイコンで作成や販売が可能
- 通常、仮想通貨を用いて取引される

「順番に解説していきますね」
特徴①:代替不可能なトークン
NFTの技術は、デジタルデータに所有者情報を付記することを可能としました。
ネット上のデータの持ち主が明らかになったことで、1つ1つのデータが唯一無二の代替不可能なものとなり、価値がつくようになっています。

「でも、ネット上の画像なんて簡単にコピーできちゃうじゃん」
上記のように思う人もいますよね。
NFTアート自体は画像データ(jpeg等)なのでコピーすることはできますが、どの画像が「本物」なのかは一目瞭然なので、コピー品には価値がつきません。
詳しくは「NFTはコピーできます。でも、NFTで大切なのは「所有」だから問題なし」で解説しているので、お読みください。
特徴②:匿名&アイコンで作成や販売が可能
NFTは本名や住所などを明かさずに、匿名&アイコンで購入・販売することが可能です。
しかも、株の取引などのように面倒な手続きはほとんど必要ありませんし、即金性も高く売買が成立した瞬間に手元に収益が入ってきます。
ただし、NFTの取引には個人情報は全く必要ありませんが、仮想通貨を日本円に換金するためには仮想通貨取引所に個人情報を登録して口座開設する必要があります。
特徴③:通常、仮想通貨を用いて取引される
NFTは仮想通貨を用いて取引されるのが通常です。
しかし、最近では仮想通貨を使わなくても、日本円で直接取引できるサービスも出てきています。
日本円でNFTを購入する方法は「NFTは日本円で購入できるのか?」の記事で紹介していますので、併せてお読みください。
【前提】NFTは転売しても良いのか?メリット・デメリットを解説

前提として、NFTは転売してOKです!でも、転売することメリット・デメリットがあるので解説していきますね。
NFT転売のメリット
NFT転売のメリットは以下の2つです。
- 購入価格と転売価格の差額で稼げる
- 作成者にロイヤリティ収益が入る
購入したときの価格よりも高い価格で販売できれば、儲けることができます。でも、NFT転売のメリットはこれだけはありません。
NFTは転売されると、作成者に一定の割合で収益が入るように設定することができます。
そのため、転売されるほど作成者に収入が入ってくるわけです。転売されることで作成者にもメリットがあるため、NFT転売は基本的に許されているわけです。
NFT転売のデメリット
NFT転売のデメリットは以下の2つです。
- 転売しようと思っても売れない場合もある
- 転売することで該当コレクションの価値が下がる
株に関しては、基本的には売ろうと思ったら証券会社を通じて確実に売ることができますよね。
NFTに関しては個人間での取引になるので、買いたいと思う人がいないとそもそも売れないという事態になります。
また、NFTは購入者が売らずに持ち続けることで、市場で販売されるNFTの量(供給量)が減り、需要と供給のバランスから価値が上がりやすくなります。
1/
— 🍺 ikehaya (@IHayato) January 7, 2023
「ガチホ銘柄」の魅力は、ボラティリティ(変動幅)にもある、という話をします。
端的にいうと、「売り板がスカスカ」な状態は、短期トレード勢にとっても魅力的に映るんです。#LLAC がまさにこの状況で、数枚買われるとフロアが10〜20%近く上昇。ガチホ勢にとっても、この状況はワクワクです。 pic.twitter.com/2MDDAMLdAB
※ガチホ=NFTを売らずに持ち続けること
ガチホの魅力については、上記のツイートで詳しく解説されていますので、ぜひ一度お読みください。
NFT転売が稼げる5つの理由

NFTの転売は、以下の5つの理由から稼ぎやすいといえます。
- NFT市場は急成長している
- 誰でも簡単に購入できる
- 先行者利益が狙えるフェーズ
- メタバースやゲームとの親和性がある
- 実際にNFT転売で稼いでいる人が多い

「順番に解説しますね」
理由①:NFT市場は急成長している
NFT市場は急成長しています。
消費者庁によると、世界全体でのNFT取引金額は以下のとおり。
- 2020年:8250万ドル
- 2021年:176.9億ドル
1年間で200倍以上も取引金額が増えています。
取引量が増えているということは、市場全体が稼ぎやすい状態であるといえそうです。
理由②:誰でも簡単に購入できる
NFTアートは誰でも簡単に購入できます。
唯一制限があるとすれば、未成年では仮想通貨取引所の口座開設ができないため、NFT購入のための仮想通貨を自分で買うことができないということでしょうか。
最近では、0.001ETH(約200円)で販売するコレクションも増えていて、低リスクで投資できるようになってきています。
理由③:先行者利益が狙えるフェーズ
消費者庁の調査によると、NFTの購入経験があるのは、男性では20代が9.7%、30代が7.9%、40代が4.3%であり、女性ではさらに少なかったと報告しています。
この調査から分かるのは、国内でNFTの取引を行っているのは「ほんの一握り」の人たちだということ。
その一方で、世界では以下のように多くの人たちがNFTを購入しています。
- タイ:565万人
- ブラジル:499万人
- アメリカ:381万人
NFTは世界中でブームが来ているので、今後は日本にも入ってくる新しい技術となるはず。
今から売買しておくことで、先行者優位が狙えるかもしれません。
理由④:メタバースやゲームとの親和性がある
NFTは以下のようにメタバースやゲームの中で利用され始めています。
- メタバース内の土地NFTを売買する
- ゲーム内で使えるNFTを売買する
- アバターが着るファッションNFTを売買する
メタバースやブロックチェーンゲームは今後注目されている技術です。
特に、メタバースは近年、すごい勢いで発展してきています。ぜひ、NFTと共にメタバースも経験しておきましょう!
理由⑤:実際にNFT転売で稼いでいる人が多い
NFTの転売で稼いでいる人は、実際にたくさんいます。
この1年を振り返る
— マッシュ🌈CNPホルダー×ブロガー (@mushroom0818) January 10, 2023
僕から去年の12月の暮れに初めてETHを購入してから1年が過ぎました✨
去年はETHが46万円ほどだったので今は大暴落です
でもETHの未来に自信をもってコツコツと積み上げ継続してます🏃♂️
そしてNFTにも出会い、コツコツ積み上げることで含み益は500万ほどになってます
続く👇
1年で500万円の含み益ってすごいですね!
今持ってるNFTを売却したらトータルで約100ETH(およそ1,700万円)だった😳でもまだまだ売るつもりはない。数年後はもっと伸びてると僕は思うから。ウォーレンバフェットも「投資とは良い株を良い時期に買い、それが良い企業である限り持ち続ける事」って言ってた。引き続きガチホで応援🔥 pic.twitter.com/fuDRBBwFDz
— imoto@CoolGirlNFT⚡️ (@imoto_akira) January 6, 2023
ぜひ、あなたもNFT転売に挑戦してみませんか?
NFT転売のやり方【7ステップ】
NFTを転売して稼ぐために、まずOpenSeaでNFTを購入しましょう。購入手順は以下の5ステップです。
- ①:仮想通貨取引所の口座開設
- ②:イーサリアム(ETH)の購入
- ③:ウォレットの作成
- ④:ウォレットにETHを送金
- ⑤:OpenSeaに登録
- ⑥:NFTを購入
- ⑦:NFTを販売

「順番に解説します!」
STEP1:仮想通貨取引所の口座開設
①:口座開設&二段階認証
まず、bitFlyerにアクセスしましょう。アプリを登録したりするので、スマホで登録するが簡単だと思います。

- ①:「メールアドレス」を入力して「登録」をタップ
- ②:メールが届いたら「キーワード」をコピー
- ③:サイトに戻って「キーワード」を貼りつけ
続いて、以下のように進めます。

- ①:パスワードを決めて入力
- ②:同意事項の全てをチェック
- ③:二段階認証のやり方を選択
僕はSMS(ショートメッセージ)で認証しました。携帯のSMSに届いた「認証コード」を入力して、「認証する」をタップすればOKです。
②:本人確認
本人確認はスマホならめちゃくちゃ簡単です。「運転免許証」か「マイナンバーカード」のどちらかを用意しましょう。
まず、案内にしたがって「ご本人様情報」「取引目的」を登録します。
次に本人確認です。

- ①:「クイック本人確認」を選択
- ②:「本人確認資料」を選択
- ③:案内に従って撮影

「この後は全てアプリ上から登録がスムーズ。公式HPに表示された「bitFlyerのアプリ」をダウンロードしましょう」
③:銀行情報の登録
bitFlyerのアプリをダウンロードしたら、先ほど登録したメールアドレスとパスワードで「ログイン」しましょう。
ログイン後は、取引する銀行口座を登録します。

- ①:アプリ画面下の「入出金」をタップ
- ②:「銀行口座を登録する」を選択
- ③:銀行口座の情報を入力
銀行口座の情報を入力すると「承認待ち」になります。承認されるとメールが届くのでそれまで待ちましょう。
僕の場合は5分くらいで承認メールが来ました。
④:入金
承認メールが来たら、入金まで済ませておきましょう。

- ①:アプリ画面下の「入出金」をタップ
- ②:利用するネットバンクを選択
- ③:入金額を入力
住信SBI銀行の口座がなくても、ひとまず今ある口座で大丈夫です。口座は4つまで登録できるので、後々に必要な講座を作ればOK。
STEP2:イーサリアム(ETH)の購入
bitFlyerの口座開設できたら、次はNFTの購入に必要なイーサリアムを購入しましょう。
ここではbitFlyerのスマホ(アプリ)でイーサリアムを取引所から購入する方法を紹介します。
以下の2つの方法があります。
- ①:『現在の価格』で買う
- ②:『指定した価格』になったら買う
順番に紹介します。
①:イーサリアムを『現在の価格』で買う方法

以下の手順で購入します。
- ①:ホーム画面で「Lightning」→「ETH 現物」をタップ
- ②:画面中央下の価格が表示されているボタンをタップ
- ③:「成行」をタップして「数量」を入力して購入
ビットフライヤーの「Lightning」では、購入時に「0.01~0.15%」の手数料がかかります。

「今回の場合は、0.00015ETHなので、約4円ですね。安い!」
②:イーサリアムを『指定した価格』になったら買う方法

以下の手順で購入します。
- ①:ホーム画面で「Lightning」→「ETH 現物」をタップ
- ②:画面中央下の価格が表示されているボタンをタップ
- ③:「指値」をタップして「数量」「購入したい価格(1ETH)」を入力して購入
こちらも簡単ですよね。
このようにbitFlyerではイーサリアムの購入も、めちゃくちゃ簡単にできます。
STEP3:ウォレットの作成
bitFlyerでイーサリアムを購入したら、次はMetaMaskでウォレットを作ります。
- bitFlyer:銀行口座
- MetaMask:お財布
上記のような感じで、OpenSeaというマーケットにNFTを買いに行く際に、イーサリアムを入れて持っていくお財布(ウォレット)を作ります。
ウォレットにもいろいろ種類がありますが、MetaMaskが有名ですし、初心者でも扱いやすいので最初のウォレットとしてオススメです。
MetaMaskのアカウント開設
まず、MetaMaskの公式サイトにアクセスしましょう。

MetaMaskのホームページにアクセスしたら【Download now】をクリックします。

画面上部にある選択肢から【Chrome】を選択し、【Install MetaMask for Chrome】をクリックします。

画面右上の【Chromeに追加】をクリックします。

上記の画面が出てきた人は【拡張機能を追加】をクリックしましょう。

MetaMaskの設定に進みます。

右側の【ウォレットの作成】をクリックします。

こちらは【結構です(同意しない)】を選択してOKです。行動履歴を見られても良い人は「同意する」を選んでも大丈夫。

パスワードを設定しましょう。

ウォレットの保護を動画で学べます。
動画は英語ですが、内容は画面右側に日本で解説されているので読んでおきましょう。

続いて、バックアップのフレーズを確認します。
シークレットリカバリーフレーズはパスワードを忘れてしまった時などに、ウォレットを復元するときに使用します。
【ここをクリックします】を押すと12個の英単語が並んでいます。これを忘れないようにメモを取りましょう。

「このシークレットリカバリーフレーズは、絶対に他の人に教えちゃダメです。ウォレットの中身を盗まれてしまいます!」

先ほどメモした12個の英単語が画面下に並んでいます。
正しい順番に選択すればOKです。

これでMetaMaskのアカウント開設は完了です。【すべて完了】をクリックすると以下の画面が開きます。

以上でウォレットが完成です!
おまけ:スマホ版アプリのインストール
ついでに、スマホ版アプリもインストールしておくと便利です。

- ①:スマホにMetaMaskをインストールします
- ②:アプリを開いて【開始】をタップ
- ③:【シークレットリカバリーフレーズを…】をタップ

- ④:行動追跡されたくなければ【同意しません】
- ⑤:シークレットリカバリーフレーズを入力
- ⑥:アプリで使用するパスワードを入力
シークレットリカバリーフレーズは、先ほどPC版のインストールで使用したものを、1単語ずつスペースをあけて入力してください。
パスワードは、PC版と同じでも良いですし、変えてもOKです。NFT購入もあと少し。次は、作成したウォレットにイーサリアムを送金しましょう。
STEP4:ウォレットにETHを送金
MetaMaskでウォレットを作ったら、bitFlyerからイーサリアムを送金しましょう。
以下の手順で送金できます。
- ①:MetaMaskのウォレットアドレスをコピー
- ②:bitFlyerに「送付先」を登録
- ③:MetaMaskにイーサリアムを送金

「以下では、画像を見ながら進めらるように解説していきます」
①:MetaMaskのウォレットアドレスのコピー
仮想通貨の送金するためにはウォレットアドレスが必要です。
ウォレットアドレスとは銀行の口座番号のようなもので、MetaMaskのホーム画面に記載されています。

MetaMaskのホーム画面のAccount1の下に「0x…….」とうすい灰色で表示されているのがウォレットアドレスです。
このウォレットアドレスを「コピー」しておきましょう。
②:bitFlyerに「送付先」を登録
ビットフライヤーにログインしましょう。

以下の順にクリックしていきます。
- ①:入出金
- ②:イーサリアム
- ③:送付
- ④:アドレスを登録する
登録してあるメールアドレスに登録リンクが届きます。
SMS認証で届くコードを入力すると登録画面が出てくるので、以下のように入力しましょう。

- ラベル「MetaMask」
- イーサリアムアドレス「0x…から始まるウォレットアドレス」
イーサリアムアドレスには、先ほどメタマスクの画面でコピーしたウォレットアドレスを貼りつけます。ここを間違えると、他人のウォレットに送金されてしまうので慎重に!
【次へ】を選択すると、次の画面にうつります。

- アドレス所有者「お客様本人」
- 送付先「プライベートウォレット」
上記を選択して【追加する】をクリックしましょう。
これでbitFlyerに「送付先」を登録できました。
③:MetaMaskのウォレットにイーサリアムを送金
ビットフライヤーの「入出金」のメニューから、先ほど登録したウォレットアドレスを選択しましょう。

選択すると以下のような画面になります。

送付数量を入力して送金します。
ちなみに、送金手数料は0.005ETH(約1,500円)かかります。これはコインチェックやビットバンクなども一緒です。
【送付を確定する】とSMS認証が届くので、コードを入力して【認証する】で送金完了です。
④:MetaMaskで着金を確認
送付が完了するとメールが届きます。日によって送金にかかる時間は変わりますが、30分くらいかかることもあります。
念のため、MetaMaskにイーサリアムがちゃんと届いているか確認しましょう。
Google chromeの画面右上のパズルのようなアイコンをクリックして「MetaMask」を選択。
パスワードを入力してログイン。きちんと着金していましたね。

ここまでできれば、NFTの購入もあと少しです!次はOpenSeaにウォレットを接続してNFTを買いましょう!
STEP5:OpenSeaに登録
いよいよOpenSeaでイーサリアム版のNFTアートの購入です。
以下の手順で購入しましょう。
- ①:OpenSeaにMetaMaskのウォレットを接続
- ②:OpenSeaのプロフィールを設定

「順番に解説します!」
①:OpenSeaにMetaMaskのウォレットを接続する
まず、OpenSeaのトップページにアクセスしましょう。

画面の右上にある「財布のアイコン」をクリックします。

接続するウォレットから「MetaMask」を選んでください。
MetaMaskを選択するとパスワードの入力画面になります。MetaMaskのパスワードを入力しましょう。
MetaMaskウォレットの接続はこれだけです。これでOpenSeaでNFTアートを購入する準備ができました。

画面の右上の「お財布のアイコン」をクリックすると、ウォレットの中身を見ることができます。
NFTアートの購入に必要な仮想通貨を入金しておきましょう。
》bitFlyerからMetaMaskにイーサリアムを送金する方法
②:OpenSeaのプロフィール設定

プロフィールの設定は、画面右上のアイコンをタップして【Profile】をクリックします。

画面右側にある歯車のアイコンの【Settings】をクリックすると編集画面になります。
「Username」と「Email Address」は最低限入力しておきましょう。
STEP6:NFTの購入
OpenSeaで欲しいNFTを見つけましょう。
OpenSeaにあるNFTは3パターン。

- ①:販売中:「Price」の表示あり
- ②:未販売:「Last」のみ or 表示なし
- ③:オークション:「Bid」の表示あり
今回はイーサリアムで購入できるNFTについて解説します!
Priceの下に「黒のイーサマーク」と「値段」が表示されているNFTは、すぐに購入できます。

上のNFTのように『Buy now』が表示されるものは購入できます。
ここでは、以下の3ステップで「①:販売中:「Price」の表示あり」のNFTの買い方を解説します。
- STEP 1:OpenSeaで購入したいNFTを見つける
- STEP 2:ガス代(手数料)を確認してNFTを購入
- STEP 3:購入したNFTを確認

購入するNFTアートを決めたら、【Buy now】をクリックしましょう。

上記のような画面が出てきたら、画面下をチェックします。

購入するNFTの価格、コレクション名を確認して【Confirm checkout】をクリック。
その後、購入画面に移動します。

購入に必要なガス代(手数料)が表示されます。表示されたガス代で良ければ【確認】をクリックしましょう。
余裕をもってイーサリアムを購入~送金しておくことをオススメします。
ガス代は数十秒ごとに変動します。画面をながめつつ、安くなったところで【確認】をクリックするのがオススメ!
処理が終わって、画面に「Your purchase has processed」と表示されたら完了です。同時にOpenSeaからメールが届くと思います。
これでNFTの購入は完了です。
【スマホ編】OpenSeaでNFTを購入する
こちらは「おまけ」ですが、NFTはMetaMaskのアプリをインストールしてあればスマホでも購入できます。

- ①:MetaMaskアプリの左上の「三本線アイコン」をタップ
- ②:「ブラウザー」をタップ
- ③:買いたいNFTを選ぶ

- ④:「Buy now」をタップ
- ⑤:料金を確認して「Checkout」をタップ
- ⑥:ガス代と合計金額を確認して「確認」をタップ

「このときのガス代は0.004ETH(7.88ドル)だったので、約1100円くらいですね。時間によってガス代は変動するので、安く変えるといいですね!」

しばらく待つと、手続きが終わって購入完了となります。

「続いて、購入したNFTを出品する方法を解説しますね!」
STEP7:NFTを販売
まず、OpenSeaの公式サイトに行き、ウォレットを接続しておきましょう。

- ①:右上の【丸いアイコン】をクリック
- ②:【Profile】をクリック

- ③:売りたいNFTの左下の【・・・】をクリック
- ④:【Sell】をクリック

「ここからは【固定価格で売る】と【オークションで売る】に分けて解説します」
固定価格で売る場合の設定

- ①:【Fixed Price】のタブを選択
- ②:出品価格・販売期間・その他付加情報の設定
- Price:出品する価格を入力。
- Schedule listing:販売期間を設定。
- Sell as a bundle:複数のアイテムをバンドル販売(まとめ売り)するための設定。
- Reserve for specific buyer:特定の相手のみに販売したい場合は販売相手の宛先を入力。

上記の「Sell as a bundle」と「Reserve for specific buyer」は利用しない場合は空欄でOKです。
オークションで売る場合の設定

- ①:【Timed Action】のタブを選択
- ②:出品価格・販売期間・その他付加情報の設定

「Method」から、オークションの形式を選択します。
- Sell to highest bidder:価格釣り上げ式
- Sell with declining price:価格下降式
それぞれを解説しますね。
購入希望者からのオファーを募り、最終的に最も高い金額を提示した購入希望者にアイテムを売却します。
通常、オークションと聞いて連想するのはこちらの方式ですね。

開始価格・オークション期間・リザーブ価格を設定しましょう。
- Starting price:開始価格(最低出品価格)の設定。
- Duration:オークション期間の設定。
- Include reserve price:出品者側の最低出品価格の設定。購入希望者には表示されません。
全ての設定項目を入力した後、「Complete listing」のボタンをクリックします。
こちらは、価格が順番に下がっていく方式のオークションです。
出品者は設定したオークション価格を段階的に下げていきます。そして、最初にオファーをくれた販売希望者にアイテムを売却する方法です。

開始価格・オークション期間・終了価格を設定しましょう。
- Starting price:開始価格の設定。オークション開始時の最高額です。
- Duration:オークション期間の設定。
- Ending price:終了価格の設定。オークションの最低価格になります。
全ての設定項目を入力した後、「Complete listing」のボタンをクリックします。
ガス代の支払い
OpenSeaでは初回のNFTアイテム販売時のみ、以下のブロックチェーンのガス代が発生します。
- ①:ウォレットの初期化代
- ②:トークン取引の承認代

いずれのガス代も、2回目以降の出品では発生しません。

初めてOpneSeaで販売をおこなう際にはウォレットの初期化が必要です。
その際にガス代が発生します。金額を確認して、「確認」ボタンをクリックしましょう。

続いて、トークン取引の承認料金としてのガス代を支払いましょう。

この時には、2つのガス代を合わせて「0.01ETH」くらい必要でした。

上記の2つのガス代を支払ったら、出品が処理されるのを待ちましょう。

「Confirm listing」になったら、OpenSeaでのNFTの出品は完了です!
NFT転売で稼ぐための3つのコツ
NFT転売で稼ぐための3つのコツを紹介します。
- 運営が信用できるか調査する
- list率が低いコレクションを買う
- ランキングサイトをチェックする

「順番に紹介していきます」
コツ①:運営が信用できるか調査する
購入するNFTコレクションの運営者が信頼できるかどうかをしっかり調査することが大切です。
NFTの価値を高めるために、運営者がしっかり努力しているかを確認しましょう。
運営者が何もしていないようなコレクションは、購入時よりも価値が下がってしまって転売に失敗する可能性があります。
コツ②:list率が低いコレクションを買う

マーケットプレイスに売られているNFTが少ないコレクションを狙うと良いと思います。
OpenSeaであれば、上記のような感じで「list率」を見ることができます。
list率が低い=供給量が少ない
上記のような感じなので、需要が高まったときに、list率が低いコレクションほど価値が高まりやすくなります。
NFT転売で稼ごうと思ったら、list率は必ずチェックするようにしましょう。
コツ③:ランキングサイトをチェックする
NFT転売で稼ぐためには、保有しているNFTが売れないといけません。
売買が活発なコレクションであればすぐに売れますが、実質トレードが発生していないコレクションのNFTを買ってしまうと「売りたくても売れない」という状況になってしまいます。
NFTランキングサイトなどをチェックして、実際にトレードが活発に行われているコレクションかを確認してから買うようにしましょう。
NFT転売でかかる初期費用

NFT転売で稼ぐときにかかる初期費用は、以下の4つです。
- MetaMaskウォレットへの送金手数料
- NFTの購入費用
- 購入時のガス代
- 販売時のガス代

「NFT代の他に、約3500円ほどあれば転売できますよ!」
初期費用①:ウォレットへの送金手数料
NFTを購入するために、仮想通貨取引所からMetaMaskウォレットにイーサリアム(ETH)を送金しないといけません。
その際に、仮想通貨取引所に送金手数料を支払う必要があります。
bitFlyerでは、0.005ETH(約1,000円:2023年1月時点)かかります。
初期費用②:NFTの購入費用
当たり前ですが、NFTを購入するときに費用がかかります。
NFTは数百円で買えるものから、数百万円するものまで、価格は様々です。
自分の予算に合ったNFTを購入しましょう!
初期費用③:購入時のガス代
NFTを購入するときに、ガス代と呼ばれる手数料が必要になります。
ガス代は変動しますが、だいたい0.003ETHくらい(約500円)が平均かなと思います(2023年1月時点)。
ガス代が安いときにNFTを購入するようにすると、手数料安くNFTを入手できるかもしれないですね!
初期費用④:販売時のガス代
OpenSeaで初めて転売するときには、ウォレットの初期化のための手数料を支払う必要があります。
初期化に必要なガス代も変動しますが、平均すると0.01ETH(約1,700円:2023年1月時点)ほど必要になるようです。
【2023年】NFT転売におすすめのコレクション5選
NFT転売におすすめのコレクションは以下の5つです!
- CryptoNinja Partners
- AoPanda Party
- WAFUKU GEN
- My HERO Sidekicks
- CryptoNinja Children

「順番に紹介しますね!」
おすすめ①:CryptoNinja Partners

国内で最も売れているNFTコレクションがCryptoNinja Partners(CNP)です。
CryptoNinjaというコレクションの二次創作で、Ninjaたちのパートナーが主役となっています。
2022年5月に発売し、2時間経たずに22,222体を完売させて大きな注目を集めました。
【#CNP 完売記念Giveaway】
— 🍺 ikehaya (@IHayato) May 15, 2022
プレセールを開始して2時間経たずに……完売!!!
買えなかった……という方の声もめちゃくちゃ多いので、1体プレゼントしちゃいます!
☑ Follow @cryptoninja_nft
☑ RT & Like
「完売おめでとう!」の一言も、めっちゃ嬉しいです。
~24hours pic.twitter.com/d6k8jjFNEA
CNPについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をどうぞ。
おすすめ②:Aopanda Party

AoPanda Partyは、パンダをモチーフとしたNFTコレクションです。
人気アニメーターの「Ao Uminoさん」が手掛けており、NFT販売以前から一定の人気があるコレクションでした。
Discordコミュニティも活発であり、今後の展開も楽しみなコレクションです。
おすすめ③:CryptoNinja Partners Rookies

CryptoNinja Partners Rookies(CNPR)は、CryptoNinja Partners(CNP)のファンアートとして作成されたNFTコレクションです。
CNPのキャラクターが、かわいい暴走族の恰好をしています。
背中には漢字が書かれており、自分の好きな漢字を探すのも楽しいコレクションです。
詳しくは「CryptoNinja Partners Rookies(CNPR)とは?」の記事もお読みください。
おすすめ④:My HERO Sidekicks

My HERO Sidekicks(MHS)は、X2E DAOで作られたNFTコレクションです。
2022年9月18日に発売して、すぐに完売となりました。
MHSを保有していると、NFTトレードのサロンに参加できるなど、ユーティリティも充実しています。
おすすめ⑤:Live Like A Cat

Live Like A Cat(LLAC)は「猫のように生きる」をテーマとしたNFTコレクションです。
2022年12月28日に0.001ETH(約200円)で発売し、一瞬で3ETH(約50万円)を超える値段に跳ね上がったことで注目を集めました。
値段の高いNFTコレクションですが、NFTに関わるなら1つは持ちたいコレクションです。
詳しくは「LLACとは?~猫のように生きよう~」の記事もお読みください。
おすすめ⑥:CryptoNinja Children

CryptoNinja Children(CNC)は、CryptoNinjaの二次創作コレクションです。
Ninjaたちの子どもの頃を描くコレクションで、売り上げはニンジャ寺子屋というメタバース上のフリースクールに寄付されました。
詳しくは「CryptoNinja Children(CNC)とは?」の記事もお読みください。
NFT転売についてよくある質問

NFT転売についてよくある以下の3つの質問にこたえます。
- 転売するときに手数料ってかかるの?
- 購入したNFTはすぐに売った方がいいの?
- NFTを購入した後に気を付けることは?

「順番に解説しますね!」
質問①:転売するときに手数料ってかかるの?
OpenSeaでNFT転売が成功した場合、以下の2種類の手数料がかかります。
- OpenSea手数料:2.5%
- Creater Fee:0~10%
Creater Feeというのは、転売が成立したときに作者に入るロイヤリティ収入です。
転売にかかる手数料は、多いときで購入価格の12.5%かかります。例えば、0.5ETHでNFTが売れたら、収入は0.4375ETHになるわけです。
転売時の価格設定では、手数料が引かれることも考慮するようにしましょう!
質問②:購入したNFTはすぐに売った方がいいの?
購入したNFTはすぐに売っても良いですが、ある程度の期間ホールドしておくことで価値があがることもあります。
長期間保有したことで価値が上がった良い例は、CNPやWAFYKU GENです。


質問③:NFTを購入した後に気を付けることは?
NFTを購入したら、詐欺には細心の注意を払いましょう。
- 購入用:外部サイトに接続するウォレット
- 保管用:NFTを保管しておくウォレット
上記のように「購入用」と「保管用」にウォレットを分けて複数管理しておくことをオススメします。
詳しいウォレットの分け方は「MetaMaskウォレットを複数管理する方法」をご覧ください。
まとめ:NFT転売で稼いでみよう

というわけで、「NFT転売のやり方を初心者にも分かりやすく紹介」というテーマで解説してきました。
百聞は一見にしかず。NFTについて知るためには、実際に売買してみることが一番です。
NFTは安いものなら数百円から購入できます。
ぜひ、bitFlyerで仮想通貨の口座開設から始めてみましょう!