「NFTを買おうか迷っている。でも、どんな価値があるのかな。ただの画像でお金を払う意味がないがないのでは?」
このような悩みに答えます。
- NFTにどんな価値・意味があるのか
- NFTを始めると何が変わるのか
- NFTは今後どのようになるのか
この記事を書いている僕は、NFTを購入したことで人生が楽しくなりました。仮想通貨に投資をしつつ、NFTもコツコツ集めていこうと思っています。
うおぉぉ--!!!!
— ゆらり/ブログ&仮想通貨/ 1ヶ月目 (@cryptobegin_xyz) May 13, 2022
つ、ついに『NFTアート』を買いました!@IHayato さんや @manabubannai さんのVoicyで知ったNFT。ただ積立投資するだけだった仮想通貨でしたが、MetaMask→OpenSea→polygon chain とコツコツと勉強してココまでたどり着きました。触りながら、学んでいこうと思います。まず一歩目。 pic.twitter.com/Tt27Pi8gm2
でも、実際には「NFTなんてただのデジタルデータでしょ」「意味ないよ。詐欺じゃないの?」という声もよく聞きます。
実は、僕もNFTを購入する前までは、上記のように思っていました。
でも、購入してみたら感動!考え方がガラリを変わりましたよ。
というわけで、この記事では「NFTを買っても意味がないのか?」というテーマで、僕なりの意見を書いてみようと思います。
ぜひ、最後までお読みください。
目次
NFTを買っても意味ない?買った人だけが分かる3つの価値
結論からいうと、NFTの価値は買った人だけが分かります。要するに、買ったことない人が言う意見は『完全スルー』でOKです。
ここでは、以下のことを解説します。
- そもそも「NFT」とは何か?
- NFTを買って分かる3つの価値
- NFTで稼げる理由
「順番に解説していきます!」
NFTって何?
NFTとはNon-Fungible Token(ノンファジブル・トークン)の略です。ノンファジブルとは「代替不可能」という意味で、NFTとはひとつひとつが唯一無二の存在ということになります。
例えば、「A」というNFTアートを買ったとすると、「A(NFTアート)」は紛れもなく『あなたのもの』と証明されます。あなただけが持っているNFTアートということですね。
「でも、中身はただの画像データだからコピーして使われちゃうじゃん…」
このような疑問をもつ人もいるのではないでしょうか?
NFTはコピーを防止する技術ではなく「このデータは誰が所有するものか」というのをハッキリさせる技術です。ここを勘違いしている人が多いのでは。
NFTはブロックチェーンという仕組みの上にあります。そして、ブロックチェーンの特徴は「すべての取引履歴を、誰でも自由に閲覧できる」仕組みです。
要するに、取引履歴をたどれば『誰がどのNFTを持っているか』ということがブロックチェーン上では一目瞭然ということです。
このあたりのことは「NFTはコピーできます。でも、NFTで大切なのは「所有」だから問題なし」の記事で詳しく解説しています。
所有する欲求を満たしてくれるのがNFT
ブランド品に置き換えて考えると分かりやすいかも。
- 正規のブランド品
- 偽物のブランド品
多くの人は「正規のブランド品」が欲しいですよね。でも、中には「見た目が似ているなら偽物でいいや」という人もいるかもしれません。でも、それは価値観の違い。
正規のブランド品を持っている人が、偽物のブランド品を持っている人を特に相手にしないのと同じことがNFTにも言えるかと。
自分がお気に入りのNFTアートを所有していること自体に価値を感じており、自分のが「本物」という証明もあるので、コピーされても別に問題ないというイメージです。
NFTを買って分かる3つの価値
僕はNFTを買って以下の3つの価値を感じました。
- 所有欲求が満たされる
- 見ているだけでホレボレする
- クリエイターとつながれた気がする
これは先ほどもお伝えしましたが、魅力的なNFTをGETすると所有欲求が満たされます。
世界に限定1個のブランド品を手に入れたような満足感ですね。
おおげさに聞こえるかもですが、実際に買ってみれば分かります。
悩んで悩んで買ったNFTアート。ウォレットの中で貯まっていくNFTを見ているだけで幸せな気分です。
しかも、oncyberなどのオンライン美術館に自分のNFTアートを展示することもできます。
自分の好きなアートを集められるわけです。現実世界ではなかなかできないことですよね。
NFTアートによっては、作者がTwitterで情報発信をしていたりします。しかも、作者からも「誰が買ったのか」が分かるので、直接お礼を言ってもらえることも。
商品の購入をとおしてクリエイターとつながれ、実際に購入したイーサをクリエイターに届けられている感じもたまりません。
この感覚は、実際にNFTアートを買ってみないと分からないかも。
NFTアートで稼ぐこともできる
実は、NFTアートは投資商品としても注目されています。
要するに、NFTアートを購入した金額よりも高く売ることで利益を得ることができます。いわゆる転売ですね。
「転売」というと響きが悪いかもですが、このような二次流通で得られた利益の数%は作者に還元される仕組みにもなっています。
そのため、転売されることで作者の利益にもつながるためWin-Winな関係であり、OpenSeaなどのプラットホームでは活発に売買が繰り返されています。
》【重要】NFT副業の始め方と稼ぎ方【簡単じゃないけどやる価値アリ】
NFTへ抱く価値については、人それぞれ。実際に触ってみて、どのように感情を揺さぶられるかを経験しましょう。
NFTは意味がない?NFTに参入するデメリットとは?
結論からいうと、NFTに参入する意味はあります。新しい技術・未来を経験しましょう。
NFTに参入するデメリット
とはいえ、NFTに参入する上でのデメリットもあります。最大のデメリットは以下の2つ。
- 始め方が難しい
- お金がかかる
これが最大のデメリットだと思います。現金でポンっと買えるものではありません。
NFTを購入するには以下のステップが必要。
- ①:仮想通貨取引所の口座開設
- ②:イーサリアム(ETH)の購入
- ③:MetaMaskなどのウォレット作成
- ④:ウォレットにETHを送金
- ⑤:OpenSeaなどでNFTを購入
「うわぁー。意味わからん」
って人も大丈夫です。以下の記事で初心者でも分かりやすく順番に解説しています。ぜひ、トライしてみてください。
》【OpenSea】NFTの買い方 | 初心者向けに5ステップで解説
もう一つのデメリットはお金がかかること。タダで始めることはできません。まぁ、これは当たり前ですね。
初期費用として必要なのは以下の2つ。
- NFTアート代
- ガス代(手数料)
- 送金手数料
NFTアートは「フリーミント」といって無料でもらえる販売方式もあります。この場合には「ガス代」と呼ばれる手数料がかかりますが、1000円以下で購入できると思います。
その他には、0.001ETHなど数百円の超低価格で販売しているNFTアートもあります。
激安で販売開始をして、販売後に大きく値を上げたNFTが「CryptoNinja Partners」です。現在では、0.001ETH(300円くらい)で販売を開始して、0.4ETH(9万円くらい)で取引されています。
》僕のCryptoNinja Partnersの購入体験はこちら
「200倍以上に価値が上がっていますね!」
ちなみに、NFTの購入は仮想通貨で行うので、仮想通貨取引所での口座開設が必要になります。
僕は、NFT購入に必要なイーサリアム(仮想通貨)が手数料の安い取引所で買えるbitFlyerを利用中。
無料で口座開設できて、早い人なら10分で手続き終了しますよ。ぜひ、今すぐ口座開設だけでもやっておきましょう。
【無料】10分で開設!bitFlyerの口座の作り方NFTが作る未来
上記のようなデメリットもありますが、未来を先取りして経験できるのは夢がありますよね。
新しい技術に触れながら未来を作ることができることが、NFTに参入する意義だと思っています。
将来的にNFTが世の中に普及してくると、以下のようなことが起こるかも。
- マイクラで作った家が売れる(ゲーム内で売買)
- TwitterのアイコンはNFT(匿名で決済機能が使える)
- 自分のテーマソングをNFTでもつ
未来のことは誰も分かりませんが、未来につながる技術を今から体験できるのはワクワクしますよね。
このワクワクを感じながら生活できるのもNFT参入で得られるメリットだと思います。
NFTは意味がない?なぜ買っているの?
ここでは、僕がNFTを買っている理由を紹介しようと思います。以下の2点です。
- ①:クリエイターさんを応援したいから
- ②:投資対象として魅力があるから
「順番に解説しますね」
理由①:クリエイターさんを応援したいから
NFTを購入すると、その報酬が直接クリエイターさんに届きます。
NFTマーケットプレイスに多少の手数料はとられてしまいますが、これまでのように企業が売り上げの大部分をもっていってしまうということはありません。
購入することで、好きなクリエイターさんを直接応援できるというのも魅力のひとつですね。
上記のように、誰が買ったのかが明らかになるため、クリエイターと購入者が直接つながることができる点がNFTの大きな魅力かと思っています。
SNSなどを通じて、クリエイターは購入者に直接感謝を伝えることもできるのです。
これまでの店頭販売などではできなかった「直接的なつながり」を体験できるのはうれしいですよね。
理由②:投資対象として魅力があるから
NFTには価値があるので、例えば1,000円で購入したNFTが、10,000円に価値をあげるなんてことがあります。
実際に、僕はCryptoNinja PartnersというNFTを300円程度で購入したのですが、現在このNFTについているのは7万円くらいの価値です。
上記のクリエイターさんの応援とも重なりますが、自分が応援することで価値を高めていけることもNFTの魅力の1つだと思っています。
NFTは投資商品としての一面もあるので、確実に損をしないということはありません。
例えば、1,000円で購入したNFTが100円になってしまうこともあるわけですね。
でも、損をしないように気を付けることはできると思っています。
これに関しては、以下で深堀りしていきますね。
NFTは意味がない?ゴミとなるNFTアートがあるって本当?
購入後に価値が無くなるNFTアートは存在します。でも、購入前に気を付けるべきことで可能性は下げられると思います。
購入時より価値が下がるコレクションもある
例えば、10,000円で購入したNFTアートが、数か月後に価値がなくなってしまうということがありえます。
正確にいうと「購入しようとしたNFTを転売しようと思っても買い手がいない」という状況になってしまうわけですね。
投資商品なので仕方がないことではありますが、気を付けることで大きく損することは防げると思っています。
ゴミを拾わないために気をつけていること
以下は、僕がNFT売買で大きく損をしないために気を付けていることです。最終的な判断は自己責任でお願いしますね。
- ファウンダーの本気度がみえる
- プロジェクトの目指す方向がみえる
上記の2点を重視しています。
結局のところ、プロジェクトの運営者が本気で取り組んでいて、2年後、3年後といった長期スパンで運営しようと思っているかは大事かと。
あとは、運営だけが儲けて終わりにしようとしていないかはチェックが必要です。
最近では、0.001ETH(数百円)で発売するジェネラティブが増えてきました。めちゃくちゃ安いですよね。
例えば、以下のようなプロジェクト
- CryptoNinja Partners
- CryptoNinja Partners Rookies
- WAFUKU GEN
上記のプロジェクトは、現在は値上がりしていますが、発売時は0.001ETH(数百円)でした。
初期価格が数百円なら、たぶんその後は価値が上がりますよね。万が一、価値が下がったとしても損益は数百円です。
初めてNFTを購入するなら、まずはこういったリスクが低く、優良なプロジェクトのNFTを購入してみると良いと思います。
まとめ:NFTは意味がない?←買ってみないと分からない
というわけで、「NFTは意味がない?」というテーマで記事を書いてきました。
ここまでをまとめます。
- NFTで得られる満足感は買った人しか分からない
- 投資商品としてNFTを利用することもできる
- NFTは意外と安く始められる(始め方が少し難しい)
NFTは1万円くらいあれば、すぐに始められます。1万円くらいなら、NFT購入経験などをもとにブログを書けば稼げたりしますよ。
》【初心者向け】仮想通貨ブログでゼロから月2~3万円稼ぐロードマップ
でも、今まで仮想通貨を買ったことがない人にとってはNFTの始め方は少し難しく感じるかも。
なので、誰でも簡単にNFTを始められるように以下の記事でゼロから分かりやすく解説しています。
》【OpenSea】NFTの買い方 | 初心者向けに5ステップで解説
【NFTの始め方】ビットフライヤーを使った買い方を解説ぜひ、トライしてみてください。