
「NFTを買ってみたいけど、日本円で買えないのかな?仮想通貨から購入するのは面倒だな…」
このような疑問におこたえます。
- NFTを現金(クレカ)で購入する方法
- NFTを現金(クレカ)よりもお得に買う方法
- NFTを現金(クレカ)で買う際によくある質問
NFTを買ってみたいと思っても、購入までの手続きが難しくて心が折れてしまっていませんか?
でも、NFTが通常のネット通販のようにクレジットカードでサクッと購入できたら嬉しいですよね?
実は、最近では仮想通貨を使わなくても、日本円でNFTを購入できるサービスが出てきています。
この記事では「NFTを現金(クレジットカード)で買う方法」について解説していきますね。
【NFTは転売で稼げる】
購入したNFTは、転売することで稼ぐことができます。
この記事を書いている僕も、半年で200万円以上の利益をあげることができました。
詳しくは「NFT転売の始め方」で解説していますので、ぜひお読みください。

目次
NFTとは?

NFTは「Non-Fundible Token」の略で、以下のような特徴があります。
- 代替不可能なトークン
- 匿名&アイコンで作成や販売が可能
- 通常、仮想通貨を用いて取引される

「順番に解説していきますね」
特徴①:代替不可能なトークン
NFTの技術は、デジタルデータに所有者情報を付記することを可能としました。
ネット上のデータの持ち主が明らかになったことで、1つ1つのデータが唯一無二の代替不可能なものとなり、価値がつくようになっています。

「でも、ネット上の画像なんて簡単にコピーできちゃうじゃん」
上記のように思う人もいますよね。
NFTアート自体は画像データ(jpeg等)なのでコピーすることはできますが、どの画像が「本物」なのかは一目瞭然なので、コピー品には価値がつきません。
詳しくは「NFTはコピーできます。でも、NFTで大切なのは「所有」だから問題なし」で解説しているので、お読みください。
特徴②:匿名&アイコンで作成や販売が可能
NFTは本名や住所などを明かさずに、匿名&アイコンで購入・販売することが可能です。
しかも、株の取引などのように面倒な手続きはほとんど必要ありませんし、即金性も高く売買が成立した瞬間に手元に収益が入ってきます。
ただし、NFTの取引には個人情報は全く必要ありませんが、仮想通貨を日本円に換金するためには仮想通貨取引所に個人情報を登録して口座開設する必要があります。
特徴③:通常、仮想通貨を用いて取引される
NFTは仮想通貨を用いて取引されるのが通常です。
しかし、最近では仮想通貨を使わなくても、日本円で直接取引できるサービスも出てきています。
なので、この記事では「現金(クレジットカード)で購入する方法」について以下で解説していきますね!
NFTを現金(クレジットカード)で購入する方法

NFTを現金(クレジットカード)で購入する方法はいくつかありますが、この記事では以下の4つを紹介します。
- Pie
- MoonPay
- HEXA
- LINE NFT

「順番に紹介していきますね!」
方法①:Pie

Pieでは、OpenSeaで販売されているNFTをクレジットカードで購入することができます。
対応しているクレジットカード企業はVISA、Mastercard、American Expressで、決済は一括払いのみとのこと。
Pieの利用には、NFTの価格の5~15パーセントの手数料が必要になります。
【新サービスリリース🔥】
— 宮本 拓 / XYZ, Inc. CEO (@gittaku) August 16, 2022
NFTを仮想通貨の購入不要、クレジットカードでかんたんに購入できるサービスを作りました。
OpenSeaで人気のNFTを買ってみたいけど買い方がわからない人たちに向けて、やさしくNFTに触れられるサービスにしました。ぜひご利用くださいhttps://t.co/eTdreFVm1A
方法②:MoonPay
⛵️Sail the @opensea with your card 💳
— MoonPay (@moonpay) April 1, 2022
Soon, you will be able to buy NFTs with @Visa, @Mastercard, @Apple Pay, @GooglePay and more. pic.twitter.com/vHYDT1W776
仮想通貨決済プロバイダのMoonPayがOpenSeaと提携して、NFT取引のクレジットカード決済に対応しています。
2023年1月時点では、日本で非対応のようですが、OpenSeaのヘルプページではクレジットカードでNFTを購入する方法が解説されていました。
方法③:HEXA

HEXAは日本発のNFTマーケットプレイスで、仮想通貨やウォレットがなくてもNFTの取引ができます。
購入はクレジットカード(VISA、Master Card)で行います。
方法④:LINE NFT

LINE NFTでは、NFTをLINE Payで購入することができます。
なので、クレジットカードなどからLINE Payをチャージすれば、仮想通貨を使わずにNFTの購入が可能です。
NFTを現金で買うよりお得に購入する方法

NFTを現金(クレジットカード)で購入する方法はありますが、どれも手数料がとられてしまいます。
なので、お得にNFTを購入したいなら、やはり仮想通貨を用いて購入するのが良いでしょう。

「それに、せっかくNFTを買うなら、グローバルなマーケットプレイス(OpenSea等)で買ってみるのが良いと思いますよ!」
- ①:仮想通貨取引所で口座開設
- ②:仮想通貨(イーサリアム)を購入
- ③:MetaMaskウォレットを作成
- ④:イーサリアムをウォレットに送金
- ⑤:OpenSeaでNFTを購入
以下で順番に解説していきます。
手順①:仮想通貨取引所で口座開設

まず、NFTを購入するために仮想通貨(イーサリアム)を入手しましょう。仮想通貨を手に入れるためには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
仮想通貨取引所は国内に複数ありますが、僕はイーサリアムを手数料安く買えるbitFlyerをメインに利用しています。
無料でbitFlyerの口座は作れますし、早い人なら10分くらいで手続きは完了します。ぜひ、この機会に口座を作っておきましょう!
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手順②:仮想通貨(イーサリアム)を購入

bitFlyerで口座を作ったら、NFT購入に必要な仮想通貨「イーサリアム」を購入しましょう。

以下の手順で購入します。
- ①:ホーム画面で「Lightning」→「ETH 現物」をタップ
- ②:画面中央下の価格が表示されているボタンをタップ
- ③:「成行」をタップして「数量」を入力して購入
ちなみに、bitFlyerでイーサリアムを買うときには、「Lightning」を利用するようにしましょう。
「販売所」や「取引所」よりも手数料安く購入することができますよ!
手順③:MetaMaskウォレットを作成

イーサリアムを購入できたら、次はMetaMaskウォレットを作成します。
このウォレットは、仮想通貨を入れて持ち歩くための財布のようなもので、web3で各種のサービスを利用するときに必須になるものです。
無料で簡単に作れるので、以下の記事を見ながらサクッと作成しておきましょう。

手順④:イーサリアムをウォレットに送金
MetaMaskウォレットが作成できたら、以下の手順で先ほど購入した仮想通貨イーサリアムを送金しましょう。
仮想通貨の送金するためにはウォレットアドレスが必要です。
ウォレットアドレスとは銀行の口座番号のようなもので、MetaMaskのホーム画面に記載されています。

MetaMaskのホーム画面のAccount1の下に「0x…….」とうすい灰色で表示されているのがウォレットアドレスです。
このウォレットアドレスを「コピー」しておきましょう。
bitFlyerにログインしましょう。

以下の順にクリックしていきます。
- ①:入出金
- ②:イーサリアム
- ③:送付
- ④:アドレスを登録する
登録してあるメールアドレスに登録リンクが届きます。
SMS認証で届くコードを入力すると登録画面が出てくるので、以下のように入力しましょう。

- ラベル「MetaMask」
- イーサリアムアドレス「0x…から始まるウォレットアドレス」
イーサリアムアドレスには、先ほどメタマスクの画面でコピーしたウォレットアドレスを貼りつけます。ここを間違えると、他人のウォレットに送金されてしまうので慎重に!
【次へ】を選択すると、次の画面にうつります。

- アドレス所有者「お客様本人」
- 送付先「プライベートウォレット」
上記を選択して【追加する】をクリックしましょう。
これでbitFlyerに「送付先」を登録できました。
bitFlyerの「入出金」のメニューから、先ほど登録したウォレットアドレスを選択しましょう。

選択すると以下のような画面になります。

送付数量を入力して送金します。
ちなみに、送金手数料は0.005ETH(約1,500円)かかります。
【送付を確定する】とSMS認証が届くので、コードを入力して【認証する】で送金完了です。
手順⑤:OpenSeaでNFTを購入

いよいよOpenSeaでイーサリアム版のNFTアートの購入です。
以下の手順で購入しましょう。
- ①:OpenSeaにMetaMaskのウォレットを接続
- ②:OpenSeaのプロフィールを設定
- ③:OpenSeaでNFTを購入
まず、OpenSeaのトップページにアクセスしましょう。

画面の右上にある「財布のアイコン」をクリックします。

接続するウォレットから「MetaMask」を選んでください。
MetaMaskを選択するとパスワードの入力画面になります。MetaMaskのパスワードを入力しましょう。
MetaMaskウォレットの接続はこれだけです。これでOpenSeaでNFTアートを購入する準備ができました。

プロフィールの設定は、画面右上のアイコンをタップして【Profile】をクリックします。

画面右側にある歯車のアイコンの【Settings】をクリックすると編集画面になります。
「Username」と「Email Address」は最低限入力しておきましょう。
OpenSeaで欲しいNFTを見つけましょう。
OpenSeaにあるNFTは3パターン

- ①:販売中:「Price」の表示あり
- ②:未販売:「Last」のみ or 表示なし
- ③:オークション:「Bid」の表示あり
今回はイーサリアムで購入できるNFTについて解説します!
Priceの下に「黒のイーサマーク」と「値段」が表示されているNFTは、すぐに購入できます。

上のNFTのように『Buy now』が表示されるものは購入できます。
ここでは、以下の3ステップで「①:販売中:「Price」の表示あり」のNFTの買い方を解説します。
- STEP 1:OpenSeaで購入したいNFTを見つける
- STEP 2:ガス代(手数料)を確認してNFTを購入
- STEP 3:購入したNFTを確認

購入するNFTアートを決めたら、【Buy now】をクリックしましょう。

上記のような画面が出てきたら、画面下をチェックします。

購入するNFTの価格、コレクション名を確認して【Confirm checkout】をクリック。
その後、購入画面に移動します。

購入に必要なガス代(手数料)が表示されます。表示されたガス代で良ければ【確認】をクリックしましょう。
ガス代は数十秒ごとに変動します。画面をながめつつ、安くなったところで【確認】をクリックするのがオススメ!
処理が終わって、画面に「Your purchase has processed」と表示されたら完了です。同時にOpenSeaからメールが届くと思います。
購入したNFTの転売については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
購入したNFTを現金に換金する方法(OpenSeaの場合)
購入したNFTを日本円にするには、以下の手順で換金します。
- ①:NFTを販売
- ②:イーサリアムを取引所に送金
- ③:取引所で日本円に換金

「順番に解説していきますね!」
手順①:NFTを販売
まず、OpenSeaにウォレットを接続しておきましょう。

- ①:右上の【丸いアイコン】をクリック
- ②:【Profile】をクリック

- ③:売りたいNFTの左下の【・・・】をクリック
- ④:【Sell】をクリック

「以下では固定価格で売る方法を解説します」

- ①:【Fixed Price】のタブを選択
- ②:出品価格・販売期間・その他付加情報の設定
- Price:出品する価格を入力。
- Schedule listing:販売期間を設定。
- Sell as a bundle:複数のアイテムをバンドル販売(まとめ売り)するための設定。
- Reserve for specific buyer:特定の相手のみに販売したい場合は販売相手の宛先を入力。
上記の「Sell as a bundle」と「Reserve for specific buyer」は利用しない場合は空欄でOKです。

「あとは売れるのを待ちましょう!」
手順②:イーサリアムを取引所に送金
まず、bitFlyerの画面から、送金先のウォレットアドレスをコピーします。

MetaMaskを開いて、bitFlyerへの送金手続きをします。

- ①:「送金」をクリック
- ②:先ほどコピーしたbitFlyerのウォレットアドレスをペースト
- ③:送金する数量を入力
手順③:取引所で日本円に換金

MetaMaskウォレットからイーサリアムがbitFlyerに着金したら、bitFlyerでイーサリアムを売って日本円に換金しましょう。

「これで、NFTが日本円になりました!」
NFTを現金で買う際によくある質問

NFTを現金で買う際によくある以下の3つの質問にこたえます。
- ①:現金で購入するメリットは?
- ②:現金で購入するデメリットは?
- ③:NFTを購入した後の注意点は?

「順番にお答えしていきます!」
質問①:現金で購入するメリットは?
現金(クレジットカード)で購入する最大のメリットは「簡単に買える」ということだと思います。
例えば、仮想通貨でNFTを購入しようとすると「仮想通貨取引所の口座開設」「仮想通貨の購入」「仮想通貨をウォレットに送金」といったことが必要になりますが、日本円で買う場合には全てやる必要がありません。
「とにかく簡単にNFTを購入したい」という人は、ぜひ利用してNFTを手にしてみてください。
質問②:現金で購入するデメリットは?
現金(クレジットカード)で購入する最大のデメリットは「手数料がかかる」ことだと思います。
例えば、Pieで日本円決済を利用してNFTを購入すると、5~15%の手数料がかかるようです。
10万円のNFTを購入すると、5,000~15,000円の手数料…。ちょっともったいなく感じますよね。

「仮想通貨で購入すれば、余計な手数料を支払わなくてすみます」
質問③:NFTを購入した後の注意点は?
NFTを購入した後は、とにかく詐欺に気を付けるようにしましょう。
最低限、以下のようにウォレットを分けておくと、万が一詐欺にあったときにも被害を最小限におさえられます。
- 購入用:外部サイトに接続するウォレット
- 保管用:NFTを保管しておくウォレット
詳しいやり方は、以下の記事を見ながら設定してみてください。詐欺にあってからでは遅いので、早めに備えておくことをオススメします。
まとめ:NFTを現金(クレジットカード)で購入する方法を紹介

というわけで、「NFTを現金(クレジットカード)で購入する方法」について解説しました。
- Pie
- MoonPay
- HEXA
- LINE NFT
上記のようなサービスを使えば、クレジットカードでNFTを購入することが可能です。
ただし、仮想通貨で購入する場合よりも余計に手数料がかかってしまうのがデメリット。
少しでもお得にNFTを購入したいという場合には、仮想通貨を購入してNFTを買うのが良いと思います。