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NFTの初期費用はいくら必要?【手数料・ガス代について解説】

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「NFTを始めたいけど、初期費用はどのくらい必要なのかな?」

こんな人におすすめ

  • NFTを始めてみたい
  • NFTはいくらで買えるのか知りたい
  • できるだけ安くNFTを購入したい

NFTを始めてみたいと思ったときに、最初に気になるのが「初期費用はいくら?」ということではないでしょうか?

できることなら、可能な限り安く始めたいと思いますよね。

結論からいうと、NFTは本体価格に加えて、以下の手数料が必要です。

  • 購入:1,500~3,000円
  • 転売:3,000~4,000円

ただし、NFTに関する費用は変動するため、購入する日や時間帯によって初期費用は異なってきます。

この記事でわかること

  • NFTで必要となる手数料・ガス代とは
  • NFT購入・出品・転売時の初期費用
  • NFTの初期費用を抑えるコツ

この記事では「NFTの初期費用はいくら必要か?」というテーマで解説します。

記事を読むことで、安心してNFTを始めることができるようになりますよ!

【知りたい初期費用は?】

1.NFT購入時

2.NFT出品(販売)時

3.NFT転売時

「上記のリンクで知りたい初期費用の解説にスキップできます!」

注目

NFTは転売することで稼ぐことができます。

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転売の始め方・やり方は、以下の記事で詳しく解説しています!

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この記事を書いた人

こたろ
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【NFTの初期費用】手数料・ガス代とは

NFTの売買には、本体価格の他に2つの初期費用が必要です。

  • 送金手数料
  • ガス代

「それぞれ解説しますね」

費用①:取引所の手数料

NFTは、以下の手順で購入します。

  1. 取引所でイーサリアムを購入
  2. イーサリアムをMetaMaskに送金
  3. MetaMaskをOpenSeaに接続
  4. OpenSeaでNFTを購入

上記の流れの中の「①:取引所でイーサリアムを購入」では購入手数料、「②:イーサリアムをMetaMaskに送金」では送金手数料が必要です。

ちなみに、かかる手数料は取引所によって異なり、大手4社を比較すると以下のような感じです。

取引所購入手数料送金手数料
bitFlyer0.01~0.15%0.005ETH
Coincheckスプレッド0.005ETH
BitTrade0.0025%0.007ETH
GMOコイン0.05%無料(0.1ETH未満の送金不可)

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費用②:ガス代

ガス代とは、イーサリアム(ETH)を使うときに必要になる手数料のようなものです。

トランザクションと呼ばれる取引の実行や、プログラムを処理するためにガス代は必要になります。

ガス代は常に変動しており、「Ethereum Gas Charts」などで確認することが可能です。

Ethereum Gas Charts

【NFTの初期費用】購入する場合

NFTを購入する際には、以下の3つの初期費用(NFT本体価格+2~3千円)が必要になります。

  • 取引所→メタマスクの「送金手数料」
  • NFTの「本体価格」
  • NFT購入時の「ガス代」

「順番に解説しますね!」

購入時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」

NFTを購入するためには、取引所からメタマスクにイーサリアムを送金しておく必要があります。

取引所送金手数料
bitFlyer0.005ETH
Coincheck0.005ETH
BitTrade0.007ETH
GMOコイン無料(0.1ETH未満の送金不可)

送金手数料は上記のように取引所によって変わりますが、約1,000~1,500円かかる場合が多いです。

ちなみに、GMOコインは送金手数料が無料ですが、0.1ETH(約22,000円)以上でないと送金できません…

自分の購入の仕方に合った取引所を選びましょう!

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購入時②:NFTの「本体価格」

当たり前ですが、NFT購入には「本体価格」も必要です。

NFTの価格は、数千円~数十万円以上のものが多いですが、安いものなら数百円で購入できるものもあります。

最初はお試しで3,000円くらいのものを探してみてはいかがでしょうか。

購入時③:NFT購入時の「ガス代」

NFTを購入するときに、手数料として「ガス代」がかかります。

例えば、OpenSeaで購入するときには、0.003~0.008ETH(約600~1,800円)くらいのガス代がかかることが多いです。

場合によっては、NFT本体価格よりもガス代が高くなる場合もあるため、注意が必要ですね。

「というわけで、NFT購入には以下の初期費用が必要です」

NFT本体価格+1,000~1,500円(送金手数料)+600~1,800円(ガス代)

ガス代が変動するので正確には読めませんが、余裕をもって「欲しいNFTの代金+4,000円分くらいの資金」を用意しておくと安心です。

》NFTの買い方:初心者にも分かりやすくゼロから解説

【NFTの始め方】ビットフライヤーを使った買い方を解説

【NFTの初期費用】自分の作品を出品する場合

NFTを出品(販売)する際には、以下の3つの初期費用(3~5千円)が必要になります。

  • 取引所→メタマスクの「送金手数料」
  • 販売時ガス代(オファー販売時のみ)
  • 売上手数料

「順番に解説しますね」

出品時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」

NFTを出品する際のガス代を支払うために、取引所からメタマスクにイーサリアムを送金しておく必要があります。

このときに、送金手数料が約1,000~1,500円かかります。

まだ、仮想通貨取引所の口座を持っていない人は、口座開設をしておきましょう。

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出品時②:販売時ガス代(オファー販売時のみ)

OpenSeaでは、以下の3つの方法でNFTを販売できます。

  • 固定価格
  • オファー
  • オークション

上記の中で、オファー販売時のみガス代が必要です。

ガス代は変動しますが、1,000~2,000円くらいかかります。

固定価格やオークションで販売する際にはガス代はかかりません。

出品時③:売上手数料

OpenSeaでは、NFTが売れたときに「販売価格の2.5%」の手数料が引かれます。

例えば、10,000円でNFTが売れたら、収益は9,750円の収益が入るわけですね。

「プラットフォーム使用料としてはかなり安いと思います」

NFT本体価格+1,000~1,500円(送金手数料)+1,000~2,000円(オファー販売時ガス代)+本体価格の2.5%

ガス代が変動するので正確には読めませんが、固定価格で販売するなら送金手数料の1,500円ほどを用意しておけば出品できます。

試しに、スマホでとった写真をNFTにしてやり方の流れを確認してみてはいかがでしょうか?

》写真をNFTにして販売する方法

【楽勝】写真をNFTにして販売する方法を解説【実例も紹介】

【NFTの初期費用】転売する場合

NFTを転売する際には、以下の3つの初期費用(本体価格+2~3千円)が必要になります。

  • 取引所→メタマスクの「送金手数料」
  • NFTの「本体価格」+購入時「ガス代」
  • 売上手数料

「順番に解説します」

転売時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」

転売するNFTを購入するために、メタマスクへイーサリアムを送金する必要があります。

送金手数料は取引所によって変わりますが、約1,000~1,500円かかる場合が多いです。

まだ、仮想通貨取引所の口座を持っていない人は、口座開設をしておきましょう。

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転売時②:NFTの「本体価格」+購入時「ガス代」

転売するNFTを購入する際に、本体価格とは別にガス代が必要になります。

ガス代は変動しますが、0.003~0.008ETH(約600~1,800円)くらいかかることが多いです。

転売で利益を得るためにも、購入時のガス代には注意しましょうね!

転売時③:売上手数料

NFTの転売が成功すると、以下の2つの手数料がかかります。

  • 販売手数料(販売価格の2.5%)
  • Creator Fee(販売価格の0~10%)

上記の手数料を合せて、最大で12.5%が売上から引かれます。

例えば、10,000円で売ったら、収益は8,750円です。

Creator Fee=転売時にNFT作成者に入る収入

上記のようにCreator Feeを設定できることから、転売が購入者とクリエイターの双方でWin-Winな関係になるわけですね!

NFT転売で稼ごうと思ったら、手数料が「ガス代+売上手数料」の2回かかることに気を付けて値段設定をしましょう。

》NFT転売の始め方・やり方

NFT転売の始め方・やり方・稼ぎ方 NFT転売のやり方・始め方とは【半年で200万円稼いだ経験も公開】

【NFTの初期費用】ゲームを始める場合

NFTゲームは数多くありますが、ここでは以下の2つのゲームの初期費用を解説します。

  • Sweatcoin
  • The Sandbox

「それぞれ解説します」

ゲーム①:Sweatcoinの初期費用

Sweatcoinは歩くだけで仮想通貨SWEATが貯まるMove to Earnのアプリです。

こちらは完全無料で始めることができるため、特に初期費用は必要ありません。

詳しくはSweatcoinの始め方で解説していますので、ぜひお読みください。

【Sweatcoinの始め方】無料で始められるmove to earnのアプリ【簡単3ステップ】

ゲーム②:The Sandboxの初期費用

The SandboxはLANDと呼ばれる土地の上で、ユーザーがゲームやイベントを楽しむことができるNFTゲームです。

ゲーム自体は無料で始められますが、ゲーム開発やイベント開催を行うためにはLANDを購入or借りる必要があります。

「LANDを購入する場合には、初期費用が結構かかりますよ」

詳しくは「The Sandboxの始め方」で解説していますので、ぜひお読みください。

【メタバース】The Sandbox(サンドボックス)の始め方・稼ぎ方

【NFTの初期費用】安く抑えるコツ

【NFTの初期費用】安く抑えるコツ

NFTの初期費用を安く抑えるコツは、以下の3つです。

  • ガス代が安いときに購入する
  • NFTの優先購入権をGETする
  • メタマスクを低速に設定する

「順番に解説しますね」

コツ①:ガス代が安いときに購入する

NFTの購入時などに発生する「ガス代」は、イーサリアムチェーンの混雑具合によって金額が決まります。

そのため、イーサリアムを使う人が少ない時間帯を狙えば、ガス代を安く抑えることが可能です。

Ethereum Gas Charts

上記を見ると、土日や平日昼過ぎの時間帯があまり混雑していない(=ガス代が安い)ようですね。

Ethereum Gas Chartsなどを参考に、混雑具合を確認しましょう」

コツ②:NFTの優先購入権をGETする

ホワイトリスト(=アローリスト)と呼ばれるNFTの優先購入権をGETすることで、NFTの本体価格を抑えられる可能性が高まります。

ホワイトリストは、NFTを発行するコミュニティで貢献したり、抽選で当たったりすることでGETできます。

詳しくは「ホワイトリスト(WL)とは?」の記事で解説していますので、ぜひお読みください。

NFTのホワイトリスト(WL)とは?【獲得後の買い方や注意点も解説】

コツ③:メタマスクを低速に設定する

メタマスクの設定を「低速」にすると、多少ガス代が安くなります。

メタマスクを低速にする

しかし、節約できるガス代は微々たるものですし、速度が落ちることで弊害もでてきます。

ガス代が足りないときの最終手段としての方法ですね。

「僕は低速に設定していません」

【NFTの初期費用】よくある質問

【NFTの初期費用】よくある質問

NFTの初期費用を知りたい人によくある以下の質問にこたえます。

  • NFT副業で稼ぐ方法をもっと教えてほしい
  • 購入におすすめのNFTは?
  • NFTについて学べる書籍は?

「順番にお答えしますね」

質問①:NFT副業で稼ぐ方法をもっと教えてほしい

NFT副業で稼ぐ方法は、大きくわけて以下の3パターンあります。

  • 投資:NFTの売買で稼ぐ
  • 販売:NFTを作って稼ぐ
  • ~ to earn:NFTゲームで稼ぐ

それぞれについて、「NFT副業の始め方・稼ぎ方」で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

質問②:購入におすすめのNFTは?

NFTの転売で稼ぐ場合に、個人的には以下のNFTコレクションがオススメです。

  • CNP
  • APP
  • LLAC

詳しくは、「NFT転売の始め方・稼ぎ方」で解説していますので、ぜひお読みください。

質問③:NFTについて学べる書籍は?

最近では、初心者向けにNFTについて解説してくれる書籍も増えてきました。

NFT初心者におすすめの書籍」では、無料で読める本も含めて10冊紹介しています。

NFTの全体像をつかむためにも、一度はまとまった書籍を読んでおくことをおすすめします。

【2023年】NFT初心者にオススメの書籍を10冊紹介【無料もあり】

【NFTの初期費用】まとめ

【NFTの初期費用】まとめ

というわけで、NFTの初期費用について解説しました。

初期費用についてまとめると、以下のとおりです。

  • 購入:約1,500円~
  • 出品:約1,500円~
  • 転売:約3,000円~

上記のような感じです。

ただし、NFTを購入する際に必要な「ガス代」は変動するため、稀に1万円以上に高騰することもあります。

購入する前には、メタマスクに表示されるガス代をしっかり確認して、高すぎるときには時間をおくなど対策をしましょう。

「ぜひ、NFTを始めてみましょう!」

》NFTの買い方:ビットフライヤー編

【NFTの始め方】ビットフライヤーを使った買い方を解説

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