「Braveブラウザが気になる。Chromeと何が違うのかな?分かりやすく比較してほしい」
こういった疑問にこたえます。
この記事でわかること
- BraveとChromeの違い
- Braveのメリット・デメリット
- Chromeのメリット・デメリット
- Braveに乗り換える際の注意点
- Braveに乗り換える方法
先日、以下のようなアンケートを実施しました。
【教えてください🙇♂️】
— こたろ🏕NFTブロガー (@kota_blogger) February 12, 2023
皆様がメインで使っているブラウザは何でしょうか?
やっぱり、Chromeが一強なのかな…?
「その他」の方はリプ欄で教えて頂けると嬉しいです🙏
🙋
質問 ▶︎ 普段、どのアプリでネット検索をしていますか?
アンケートの結果、約70%の人がメインで使うブラウザはChromeと回答しています。
僕がTwitterでつながっている人の多くはweb3.0界隈の人たちですが、思ったほどBraveの使用率が低かったんですね。
ちなみに、世界のブラウザ市場でも「Chromeが70%以上のシェア」と報告されています。
「僕自身はBraveユーザーなのですが、なぜChromeが圧勝なのか分からないんですよね…」
というわけで、世界一のシェア率を誇るChromeと次世代ブラウザとして注目されているBraveを比較してみようと思います。
ぜひ、ブラウザを検討する際の参考としてみてください。
Braveブラウザには「検索するだけで稼げる」「プライバシー保護」など様々な機能があります。
Braveブラウザをフル活用したい人は「Braveブラウザで使える便利機能の使い方」の記事もチェックしてみましょう!
Brave(ブレイブ)ブラウザの使い方・始め方とは?【2024年最新】目次
【BraveとChromeの比較】それぞれの概要・特徴
まず、BraveとChromeのそれぞれの特徴を簡単にまとめます。
Chromeの特徴
ChromeはGoogleが開発したブラウザで、国内で最も利用されています。
以下のような特徴があり、シンプルで使いやすいブラウザです。
- ページ表示速度が高速
- 高いセキュリティ
- 便利な同期機能
- 各種ツールとの連携
少し専門的な話になりますが、Chromeは「Chromium(クロミウム)」というオープンソースのコードベースを用いて作られています。
このChromiumは、Google以外にも多くのブラウザで採用されています。
Braveの特徴
BraveはアメリカのBrave Software社が開発したブラウザです。
Braveブラウザは、以下のようなプライバシー保護に力を入れたブラウザとして注目を集めています。
- 広告ブロック
- トラッキングブロック
Braveブラウザで検索するだけで、ネット上から広告がブロックされて表示されなくなります。
Braveブラウザのもう一つの特徴が「報酬制度」です。
Braveでは広告主が支払った広告費の70%をユーザーに仮想通貨BATとして還元しています。
還元されるBATは日本円に換金することも可能!そのため、使うだけで稼げるブラウザとしても注目されています。
「次に、BraveとChromeの機能を比較していきます」
【BraveとChromeの比較】7項目の機能を徹底比較
Brave | Chrome | |
---|---|---|
広告 | 非表示 | 表示 |
トラッキング | 追跡しない | 追跡する |
通信量(ギガ) | ー | |
ページ表示 | ー | |
安全性 | ||
報酬制度 | なし | |
検索のしやすさ |
「各項目について、以下で解説していきますね!」
比較①:広告表示
最大の違いは「広告表示に関するスタンス」です。
BraveとChromeでは以下のようにスタンスが異なります。
- Brave:広告表示はユーザーが選択する
- Chrome:ユーザーに合った広告を配信する
Googleは企業からの広告費を得ることで収益化しているため、基本的には「広告を配信する」というスタンスです。
一方で、Braveでは「基本は広告をブロックするものの、ユーザーが希望して広告を見た場合には広告費を還元する」というスタンス。
「根本的なビジネスモデルが異なるわけですね!」
比較②:トラッキング
Chromeはユーザーの閲覧履歴などを収集することで、ユーザーの関心にあった広告などを表示させますよね。
一方で、Braveはユーザーの個人情報を一切収集しません。
上記の動画のように、Braveでは行動を追跡されないためプライバシーが保護されることがChromeとの違いになります。
比較③:通信量(ギガ)
BraveとChromeの通信量を比較すると、Braveの方が圧倒的に通信量を節約できます。
これは、Braveでは広告画像を表示しないことが理由です。
※スマホでコンテンツを視聴する際のデータ転送量の約四割が広告(角川アスキー総合研究所)
上記は2020年に角川アスキー総合研究所が調査した結果です。
広告をブロックするBraveでは通信量(ギガ)をかなり節約できる可能性がありますね。
「月末にギガ切れで悩むことが多い人は、Braveを使ってみてください!」
比較④:ページ表示速度
上記はBraveとChromeのページ表示速度を比較した動画です。
広告ブロックなどで通信量を節約できている分、Braveが圧勝ですね。
サクサクとページが表示されるので、ストレスなくネットを楽しむことができますよ。
比較⑤:安全性
BraveもChromeも安全性は高いと判断されいます。
根拠の例として、ダブリン大学の調査結果を紹介しますね。
ダブリン大学の調査結果では、BraveもChromeも高い基準でプライバシーを保護すると評価されました。
詳しくは、以下の記事でも紹介しているので、ぜひお読みください。
比較⑥:報酬制度
ユーザーに報酬をわたしてくれる機能をもつブラウザは、現状ではBraveのみです。
Braveでは、広告主がBraveに支払った広告費の70%をユーザーに仮想通貨BATとして還元しています。
もちろん、BATは日本円にも換金できるので、普通にネットを使っているだけで自動的に稼げるのが魅力ですね。
「僕自身、Braveを使ってお小遣いをGETしちゃいました」
無料で使えるBraveってブラウザを知っていますか?
— こたろ🏕NFTブロガー (@kota_blogger) August 30, 2022
これで検索するだけで余計な広告はブロックしてくれるし、ページの表示速度が速くなる✨
しかも、検索すればするほど仮想通貨が稼げちゃう😆
Braveを使い始めて2,000円稼げちゃったので、今日はお寿司食べます🍣whttps://t.co/XGPtbtmm2p
ブラウザを使うついでに、お小遣い稼ぎをしたいという人には、Braveは最適だと思います。
比較⑦:検索のしやすさ
検索のしやすさは、Chromeが圧勝だと思います。
Braveにも「Brave search」という検索エンジンがあるのですが、知りたい情報になかなか行きつけないことも多かったです。
とはいえ、Braveは使う検索エンジンを選べるので「Google」を選択しておけば、Braveを使いながらもChromeと同じ検索結果を得ることができます。
「Braveをインストールしたら、最初に設定を変更しておきましょう!」
【BraveとChromeの比較】それぞれのメリット・デメリット
BraveとChromeのそれぞれのメリット・デメリットをまとめます。
Braveのメリット・デメリット
Braveのメリットとデメリットは以下のとおり。
メリット
- 広告ブロック機能が標準搭載
- ページ表示が高速
- 使うだけで稼げる
デメリット
- 翻訳機能は使いづらい
- 表示が崩れることがある
- iPhoneでは稼げない
Braveを使う最大のメリットは「広告ブロック機能」と「稼げるBrave Reward機能」だと思います。
ただし、iPhone版Braveアプリでは稼ぐ機能が搭載されていないので、iPhoneユーザーはパソコン版の併用がおすすめです。
精度の低い翻訳機能ですが、こちらは拡張機能を導入すれば解決できますよ!
Chromeのメリット・デメリット
メリット
- シンプルで使いやすい
- 知名度が高くて安心
- 拡張機能でカスタマイズ可能
デメリット
- 広告が多い
- プライバシーが保護されにくい
- 稼ぐ機能はない
Chromeは、知名度が高くて周囲にもユーザーが多いという点で安心感がありますよね。
操作性に優れ、シンプルで使いやすいところもメリットだと思います。
その一方で、Braveなら無料で使えるような「広告ブロック機能」「稼げる機能」などは搭載されていません。
「Braveは無料なので、試しに使ってみながら比較すると良いかもですね!」
【BraveとChromeの比較】ChromeからBraveに乗り換える際の注意点
ChromeからBraveに乗り換える際の注意点は以下の3つです。
- 検索エンジンはChromeに変更
- bitFlyerと連携して稼げるように設定
- デバイスによって使える機能が異なる
「必ず読んでくださいね!」
注意点①:検索エンジンはChromeに変更
Braveのデフォルトの検索エンジン「Brave search」は少し使いにくいと思います。
なので、「設定→検索エンジン」から、Braveで使う検索エンジンはChromeに変更しましょう。
ちなみに、検索エンジンをChromeに変更しても「広告ブロック」などのBraveの機能は全て利用できますよ。
注意点②:bitFlyerと連携して稼げるように設定
Braveの稼ぐ機能を使うためには、bitFlyer(仮想通貨取引所)の口座との連携が必要です。
現状ではBraveと連携できるのはbitFlyerのみであるため、bitFlyer口座をもっていない人は新規開設をしておきましょう。
BraveとbitFlyerを連携しておけば、毎月自動的にBATが口座に送られるため、普通にブラウザを使っているだけで稼げちゃいますよ!
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注意点③:デバイスによって使える機能が異なる
上記のように、iPhone版ではBraveで稼ぐことができません。
とはいえ、広告ブロックやオフライン再生など便利な機能が使えるため、iPhoneユーザーでもBraveを使うメリットは多いと思います。
》iPhoneユーザーもBraveアプリを使うべき5つの理由
【BraveとChromeの比較】ChromeからBraveへのブラウザの変更方法
ChromeからBraveへのブラウザ変更は、5分あれば完了すると思います。
デバイス別にBraveの初期設定を解説しているので、以下のリンク先を見ながら設定してみてください。
ブラウザ変更のやり方はこちら
複数のデバイスを同期して使えるので、BATを稼げないiPhoneユーザーは、パソコン版もインストールしておきましょう。
「僕はiPhoneユーザーですが、パソコン版を併用することで稼げています!」
【BraveとChromeの比較】よくある質問
BraveとChromeに関するよくある以下の質問にこたえます。
- Chromeのブックマークは引き継げる?
- Braveは複数端末で同期できる?
- Braveに拡張機能は追加できる?
「順番に解説しますね!」
質問①:Chromeのブックマークは引き継げる?
これまで使っていたChromeのブックマークは全てBraveに引き継ぐことができます。
Braveのインストールの過程で「ブックマークの移行」をどうするかを問われますので、画面を見ながら移行手続きをしましょう。
万が一、インストール時にブックマークを移行することを忘れてしまっても、後から移行できるので大丈夫です。
質問②:Braveは複数端末で同期できる?
BraveはChrome同様に複数端末で同期して使用することができます。
同期機能の使い方も簡単なので、設定は3分あれば完了しちゃいますよ。
詳しいやり方は、以下の記事で解説していますので、Braveをインストール後にお読みください。
質問③:Braveに拡張機能は追加できる?
BraveはChromeと同様に拡張機能を使うことが可能です。
しかも、Chromeの拡張機能が使えるので、Braveに移行後もこれまで同様に便利な機能を維持することができます。
拡張機能の追加方法は、基本的にはChromeと同じです。以下の記事でも解説していますので、お読みください。
【BraveとChromeの比較】まとめ
というわけで、BraveとChromeの機能を比較しました。
BraveとChromeの機能の違いを、再度以下のまとめますね。
Brave | Chrome | |
---|---|---|
広告 | 非表示 | 表示 |
トラッキング | 追跡しない | 追跡する |
通信量(ギガ) | ー | |
ページ表示 | ー | |
安全性 | ||
報酬制度 | なし | |
検索のしやすさ |
Chromeの機能に「広告ブロック」と「BATを稼げる機能」が加わったのがBraveですね。
唯一、検索エンジンの性能がBraveで劣りますが、Brave検索エンジンをChromeに設定することができるので問題ありません。
Braveは無料で使えますし、自分に合わなければ削除すれば良いだけです。
Braveは早めに始めた分だけ、たくさん稼げますので、この機会に使ってみてはいかがでしょうか?
Braveブラウザは検索するだけで仮想通貨BATを貯めることができます。
BATを貯めるための初期設定は以下の記事で解説していますので、ぜひお読みください。
Braveブラウザの仮想通貨BATの貯め方・稼ぎ方とは?スマホ版アプリも解説【2024年最新版】「上記のリンクでは、端末別に初期設定のやり方を解説しています」