「NFTを始めたいけど、初期費用はどのくらい必要なのかな?」
こんな人におすすめ
- NFTを始めてみたい
- NFTはいくらで買えるのか知りたい
- できるだけ安くNFTを購入したい
NFTを始めてみたいと思ったときに、最初に気になるのが「初期費用はいくら?」ということではないでしょうか?
できることなら、可能な限り安く始めたいと思いますよね。
結論からいうと、NFTは本体価格に加えて、以下の手数料が必要です。
- 購入:1,500~3,000円
- 転売:3,000~4,000円
ただし、NFTに関する費用は変動するため、購入する日や時間帯によって初期費用は異なってきます。
この記事でわかること
- NFTで必要となる手数料・ガス代とは
- NFT購入・出品・転売時の初期費用
- NFTの初期費用を抑えるコツ
この記事では「NFTの初期費用はいくら必要か?」というテーマで解説します。
記事を読むことで、安心してNFTを始めることができるようになりますよ!
「上記のリンクで知りたい初期費用の解説にスキップできます!」
NFTは転売することで稼ぐことができます。
実際に、僕は半年で200万円以上の含み益を出すことができましたよ。
転売の始め方・やり方は、以下の記事で詳しく解説しています!
NFT転売のやり方・始め方とは【半年で200万円稼いだ経験も公開】目次
【NFTの初期費用】手数料・ガス代とは
NFTの売買には、本体価格の他に2つの初期費用が必要です。
- 送金手数料
- ガス代
「それぞれ解説しますね」
費用①:取引所の手数料
NFTは、以下の手順で購入します。
- 取引所でイーサリアムを購入
- イーサリアムをMetaMaskに送金
- MetaMaskをOpenSeaに接続
- OpenSeaでNFTを購入
上記の流れの中の「①:取引所でイーサリアムを購入」では購入手数料、「②:イーサリアムをMetaMaskに送金」では送金手数料が必要です。
ちなみに、かかる手数料は取引所によって異なり、大手4社を比較すると以下のような感じです。
「僕はbitFlyerをメインに使っています!」
費用②:ガス代
ガス代とは、イーサリアム(ETH)を使うときに必要になる手数料のようなものです。
トランザクションと呼ばれる取引の実行や、プログラムを処理するためにガス代は必要になります。
ガス代は常に変動しており、「Ethereum Gas Charts」などで確認することが可能です。
【NFTの初期費用】購入する場合
NFTを購入する際には、以下の3つの初期費用(NFT本体価格+2~3千円)が必要になります。
- 取引所→メタマスクの「送金手数料」
- NFTの「本体価格」
- NFT購入時の「ガス代」
「順番に解説しますね!」
購入時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」
NFTを購入するためには、取引所からメタマスクにイーサリアムを送金しておく必要があります。
送金手数料は上記のように取引所によって変わりますが、約1,000~1,500円かかる場合が多いです。
ちなみに、GMOコインは送金手数料が無料ですが、0.1ETH(約22,000円)以上でないと送金できません…。
自分の購入の仕方に合った取引所を選びましょう!
「僕は、数千円から送金が可能なbitFlyerを使っています!」
購入時②:NFTの「本体価格」
当たり前ですが、NFT購入には「本体価格」も必要です。
NFTの価格は、数千円~数十万円以上のものが多いですが、安いものなら数百円で購入できるものもあります。
最初はお試しで3,000円くらいのものを探してみてはいかがでしょうか。
購入時③:NFT購入時の「ガス代」
NFTを購入するときに、手数料として「ガス代」がかかります。
例えば、OpenSeaで購入するときには、0.003~0.008ETH(約600~1,800円)くらいのガス代がかかることが多いです。
場合によっては、NFT本体価格よりもガス代が高くなる場合もあるため、注意が必要ですね。
「というわけで、NFT購入には以下の初期費用が必要です」
ガス代が変動するので正確には読めませんが、余裕をもって「欲しいNFTの代金+4,000円分くらいの資金」を用意しておくと安心です。
【NFTの始め方】ビットフライヤーを使った買い方を解説【NFTの初期費用】自分の作品を出品する場合
NFTを出品(販売)する際には、以下の3つの初期費用(3~5千円)が必要になります。
- 取引所→メタマスクの「送金手数料」
- 販売時ガス代(オファー販売時のみ)
- 売上手数料
「順番に解説しますね」
出品時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」
NFTを出品する際のガス代を支払うために、取引所からメタマスクにイーサリアムを送金しておく必要があります。
このときに、送金手数料が約1,000~1,500円かかります。
まだ、仮想通貨取引所の口座を持っていない人は、口座開設をしておきましょう。
現在、bitFlyerでは紹介キャンペーンを開催中!
以下のリンクからbitFlyerアプリをダウンロードすれば、あなたに1000円分のビットコインがプレゼントされます。
1000円分のBTCがもらえる!
紹介コード:ndwwg4an
「僕は、bitFlyer口座をメインに使っています」
出品時②:販売時ガス代(オファー販売時のみ)
OpenSeaでは、以下の3つの方法でNFTを販売できます。
- 固定価格
- オファー
- オークション
上記の中で、オファー販売時のみガス代が必要です。
ガス代は変動しますが、1,000~2,000円くらいかかります。
出品時③:売上手数料
OpenSeaでは、NFTが売れたときに「販売価格の2.5%」の手数料が引かれます。
例えば、10,000円でNFTが売れたら、収益は9,750円の収益が入るわけですね。
「プラットフォーム使用料としてはかなり安いと思います」
ガス代が変動するので正確には読めませんが、固定価格で販売するなら送金手数料の1,500円ほどを用意しておけば出品できます。
試しに、スマホでとった写真をNFTにしてやり方の流れを確認してみてはいかがでしょうか?
【楽勝】写真をNFTにして販売する方法を解説【実例も紹介】【NFTの初期費用】転売する場合
NFTを転売する際には、以下の3つの初期費用(本体価格+2~3千円)が必要になります。
- 取引所→メタマスクの「送金手数料」
- NFTの「本体価格」+購入時「ガス代」
- 売上手数料
「順番に解説します」
転売時①:取引所→メタマスクの「送金手数料」
転売するNFTを購入するために、メタマスクへイーサリアムを送金する必要があります。
送金手数料は取引所によって変わりますが、約1,000~1,500円かかる場合が多いです。
まだ、仮想通貨取引所の口座を持っていない人は、口座開設をしておきましょう。
現在、bitFlyerでは紹介キャンペーンを開催中!
以下のリンクからbitFlyerアプリをダウンロードすれば、あなたに1000円分のビットコインがプレゼントされます。
1000円分のBTCがもらえる!
紹介コード:ndwwg4an
「僕は、bitFlyer口座をメインに使っています」
転売時②:NFTの「本体価格」+購入時「ガス代」
転売するNFTを購入する際に、本体価格とは別にガス代が必要になります。
ガス代は変動しますが、0.003~0.008ETH(約600~1,800円)くらいかかることが多いです。
転売で利益を得るためにも、購入時のガス代には注意しましょうね!
転売時③:売上手数料
NFTの転売が成功すると、以下の2つの手数料がかかります。
- 販売手数料(販売価格の2.5%)
- Creator Fee(販売価格の0~10%)
上記の手数料を合せて、最大で12.5%が売上から引かれます。
例えば、10,000円で売ったら、収益は8,750円です。
上記のようにCreator Feeを設定できることから、転売が購入者とクリエイターの双方でWin-Winな関係になるわけですね!
NFT転売で稼ごうと思ったら、手数料が「ガス代+売上手数料」の2回かかることに気を付けて値段設定をしましょう。
NFT転売のやり方・始め方とは【半年で200万円稼いだ経験も公開】【NFTの初期費用】ゲームを始める場合
NFTゲームは数多くありますが、ここでは以下の2つのゲームの初期費用を解説します。
- Sweatcoin
- The Sandbox
「それぞれ解説します」
ゲーム①:Sweatcoinの初期費用
Sweatcoinは歩くだけで仮想通貨SWEATが貯まるMove to Earnのアプリです。
こちらは完全無料で始めることができるため、特に初期費用は必要ありません。
詳しくは「Sweatcoinの始め方」で解説していますので、ぜひお読みください。
【Sweatcoinの始め方】無料で始められるmove to earnのアプリ【簡単3ステップ】ゲーム②:The Sandboxの初期費用
The SandboxはLANDと呼ばれる土地の上で、ユーザーがゲームやイベントを楽しむことができるNFTゲームです。
ゲーム自体は無料で始められますが、ゲーム開発やイベント開催を行うためにはLANDを購入or借りる必要があります。
「LANDを購入する場合には、初期費用が結構かかりますよ」
詳しくは「The Sandboxの始め方」で解説していますので、ぜひお読みください。
【メタバース】The Sandbox(サンドボックス)の始め方・稼ぎ方【NFTの初期費用】安く抑えるコツ
NFTの初期費用を安く抑えるコツは、以下の3つです。
- ガス代が安いときに購入する
- NFTの優先購入権をGETする
- メタマスクを低速に設定する
「順番に解説しますね」
コツ①:ガス代が安いときに購入する
NFTの購入時などに発生する「ガス代」は、イーサリアムチェーンの混雑具合によって金額が決まります。
そのため、イーサリアムを使う人が少ない時間帯を狙えば、ガス代を安く抑えることが可能です。
上記を見ると、土日や平日昼過ぎの時間帯があまり混雑していない(=ガス代が安い)ようですね。
「Ethereum Gas Chartsなどを参考に、混雑具合を確認しましょう」
コツ②:NFTの優先購入権をGETする
ホワイトリスト(=アローリスト)と呼ばれるNFTの優先購入権をGETすることで、NFTの本体価格を抑えられる可能性が高まります。
ホワイトリストは、NFTを発行するコミュニティで貢献したり、抽選で当たったりすることでGETできます。
詳しくは「ホワイトリスト(WL)とは?」の記事で解説していますので、ぜひお読みください。
NFTのホワイトリスト(WL)とは?【獲得後の買い方や注意点も解説】コツ③:メタマスクを低速に設定する
メタマスクの設定を「低速」にすると、多少ガス代が安くなります。
しかし、節約できるガス代は微々たるものですし、速度が落ちることで弊害もでてきます。
ガス代が足りないときの最終手段としての方法ですね。
「僕は低速に設定していません」
【NFTの初期費用】よくある質問
NFTの初期費用を知りたい人によくある以下の質問にこたえます。
- NFT副業で稼ぐ方法をもっと教えてほしい
- 購入におすすめのNFTは?
- NFTについて学べる書籍は?
「順番にお答えしますね」
質問①:NFT副業で稼ぐ方法をもっと教えてほしい
NFT副業で稼ぐ方法は、大きくわけて以下の3パターンあります。
- 投資:NFTの売買で稼ぐ
- 販売:NFTを作って稼ぐ
- ~ to earn:NFTゲームで稼ぐ
それぞれについて、「NFT副業の始め方・稼ぎ方」で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
質問②:購入におすすめのNFTは?
NFTの転売で稼ぐ場合に、個人的には以下のNFTコレクションがオススメです。
- CNP
- APP
- LLAC
詳しくは、「NFT転売の始め方・稼ぎ方」で解説していますので、ぜひお読みください。
質問③:NFTについて学べる書籍は?
最近では、初心者向けにNFTについて解説してくれる書籍も増えてきました。
「NFT初心者におすすめの書籍」では、無料で読める本も含めて10冊紹介しています。
NFTの全体像をつかむためにも、一度はまとまった書籍を読んでおくことをおすすめします。
【2023年】NFT初心者にオススメの書籍を10冊紹介【無料もあり】【NFTの初期費用】まとめ
というわけで、NFTの初期費用について解説しました。
初期費用についてまとめると、以下のとおりです。
- 購入:約1,500円~
- 出品:約1,500円~
- 転売:約3,000円~
上記のような感じです。
ただし、NFTを購入する際に必要な「ガス代」は変動するため、稀に1万円以上に高騰することもあります。
購入する前には、メタマスクに表示されるガス代をしっかり確認して、高すぎるときには時間をおくなど対策をしましょう。
「ぜひ、NFTを始めてみましょう!」